アフガニスタンに残る日本人などの国外退避をめぐり、26日午後、政府専用機が自衛隊の活動拠点となっている隣国・パキスタンに向けて出発しました。 政府専用機は26日昼すぎ、運用する部隊が所属する北海道の千歳基地から愛知県の小牧基地に向かい、資機材を積み込んだあと、待機していた自衛隊員が乗り込みました。 そして、午後4時半すぎ、小牧基地から、自衛隊の活動拠点となっているパキスタンのイスラマバードに向けて出発しました。 今のところ、隊員や資機材を届けたあと、退避を希望する人の輸送は行わず日本に戻る予定になっているということです。 政府専用機について、防衛省は24日、早ければ25日にも追加派遣すると発表し、25日は小牧基地で出発の準備をしていましたが、「運航に必要な準備が整うまで待機する」として、いったん、千歳基地に戻していました。 陸上幕僚長「現地の情勢は非常に流動的 柔軟な運用が必要」 陸上自衛
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