全日本空輸(ANA/NH)のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」の2号機(登録記号JA382A)が5月18日、成田空港へ到着した。初号機(JA381A)が24日から成田―ホノルル線に就航し、2号機は当初より前倒しして6月中に商業運航に入る予定だ。 ANAはA380に「空飛ぶウミガメ」の意味を持つ「FLYING HONU」と名付け、全機にハワイの空と海、夕陽をイメージした特別塗装を施した。初号機が青(ANAブルー)、2号機が深緑(エメラルドグリーン)、3号機がオレンジ(サンセットオレンジ)と、1機ごとに色と表情が異なるデザインが採用された。ほほえむ2号機は、3機の中で唯一目を閉じたデザインとなった。 座席数は4クラス520席で、ANAのホノルル線では初のファーストクラスが8席、ビジネスクラスが56席、プレミアムエコノミーが73席、エコノミーが383席。エンジンは