成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスでインターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトのURLを他人がのぞき見できる状態になることが26日、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)の実地調査で確認された。無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。現在
関西国際(関空)、大阪(伊丹)、神戸の3空港問題について協議する「関西3空港懇談会」事務局の関西経済連合会が大阪府に提出した国内線の需要予測が25日、産経新聞社が府に対して行った情報公開請求で分かった。これまで明らかにされていない神戸空港の年間旅客予測では、リニア中央新幹線開通後、経済情勢が低調なら、開港直後の平成19年度の半分以下の137万人程度まで落ち込むと試算されていた。 国内線の需要予測はこれまで3空港の合計分だけが公表された。伊丹の個別データもすでに明らかになっている。関空は国際線にシフトしており、神戸の需要予測に関心が集まっていた。 公開された資料によると、神戸空港の需要予測は、日本航空の完全撤退が表明されていたにもかかわらず、世界経済の低迷が継続した場合でも、年間旅客数は上昇し続けると試算している。 21年度の225万人に対し、37年度には最悪でも20万人増の245万人になる
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日本航空が撤退を表明するなど、神戸空港を巡る状況の変化を受け、読売新聞は兵庫県内の主要100社にアンケート調査を実施した。 59社から回答が寄せられ、「出張の時に神戸空港を使うか」という質問に対して、14社が使っていると回答したものの、そのうち8社は日航が撤退した場合は、ほかの空港や新幹線などに切り替える、とした。また、8割近い46社が「関西に3空港は必要ない」と回答した。 同県内に本社を置く上場企業などの主要100社に対し、10月末に質問状を送付した。 日航撤退後、交通手段を切り替えるとした8社のうち、6社は「便数が減れば、時間帯が限られる」ことを理由としてあげた。神戸空港を使わない理由としては、「新幹線や、大阪(伊丹)、関空の方が便数の面などで便利」とする回答が44%で最も多かった。 一方、「関西に3空港は不要」と回答したのは全体の78%になり、神戸空港開港時(2006年2月)に実施し
16日に開港3年を迎える神戸空港など関西3空港の08年の旅客数が計約3405万人にとどまり、過去最低になったことが国土交通省の調査でわかった。関西、大阪(伊丹)の2空港時代の旅客数を初めて下回った。神戸空港は関西地方の航空需要を掘り起こす効果を期待されたが、景気低迷による航空各社の減便や外国人客の減少を受け、3空港の総旅客数は減り続けている。 神戸空港が開港した06年は3空港で計約3578万人が利用し、前年の2空港時代より約55万人増えた。しかし、翌07年には減少に転じ、08年は3空港すべてで旅客数が前年を約9〜4%下回った。このため、2空港時代の05年より約118万人も下回った。 関西空港の08年の旅客は約1571万人で、前年に比べて約70万人(約4%)減。円高が進むにつれて国際線を利用する外国人客が減り、国内線でも減便が相次いだ。日本航空と全日本空輸が不採算路線の廃止・減便を進める
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