8 月 27 日に札幌市民ホールで催された Perfume ライブに赴きました。 Perfume の最新アルバム「⊿(トライアングル)」は新作として愉しんでいますが、キャピキャピした古風なアイドル像からはかけ離れたところにあるヒンヤリしたイメージの作品で、前作アルバム「GAME」に比べると、やや地味な出来です。その良し悪しはリリースされた当時は保留されているようでした。いわゆる「ライブ待ち」。 おもえば「GAME」に収録されていた地味っぽい楽曲は、その後のライブで Perfume のパフォーマンスをもって次々と開花していったわけです。 全編英語詞の「Take me Take me」は椅子を使った小エロで淫靡なダンスという他の曲にはない演じ方でひとつの地位を築いたし、「Butterfly」はライブ中にだけ流されるミュージックビデオ=衣装替えの時間稼ぎの曲というポジションに収まった。「plas