『貧困とセックス』なるタイトルの本を読んだ。この本は中村淳彦氏と鈴木大介氏の対談を文章化したものである。もともと東洋経済ONLINEで一部が公開されていたので内容は一部知っていた。それを思い出して、この前本屋で本編を見つけて購入した次第だ。とりあえず本を買う前にリンク先を読んでみると良いと思う。 さて、僕は書くことを仕事にもしていないし、書くことは趣味でしかない。だが、僕は情報をインプットすると、インプットしたぶんだけ吐き出したくなる。情報を詰め込むというのは僕にとっては大量に酒を飲むようなもので、飲みすぎたら吐くように何かを書いたり、手を動かしたりしないと頭が休まらない。映画や小説を読んだときに感想を書くのはそうした条件反射の現れだろう。 せっかくならばインプットした情報にある程度関係することを書きたいと僕は思っているし、なるべく実践するようにしている。しかし、この本を読む限り、僕が何を