本屋の定期購読 | リトルスタッフ リトルスタッフは色々と形を変えてきましたが、作ろうとしている「システム」は活動を始めた約1年前から変わりません。 本屋の意義は「本を届ける(紹介する)」ことであり、本屋の価値は「空間」「体験」です。 本を買うつもりがなくてもふらっと立ち寄る。適当に見て回るだけで満足できちゃう。思いがけず素敵な本と出会ったら興奮する。それが本屋です。 しかし本屋は本を売ることでしか収入を得ません。どれだけ面白い選書をしても、魅力的な陳列をしてもそこに対価は支払われません。 現状ではその本屋で本を買うか、せいぜいその本屋に還元されるECで買うしかありません。 これはお客さん側に負担を強いています。 本に興味を持ったタイミングと買うタイミングは異なることがある(違う店で買うことがある)し、Amazonで買った方が便利な人もいます。本屋で興味を持っても、電子書籍で読みたい人もい