通常、赤色LEDは発光素子として使用するが、実は光センサーとしても利用できる。そのため、1個のLEDを単一の回路で駆動することにより、発光と受光の両方の機能を持つ素子として機能させることが可能だ。 通常、赤色LEDは発光素子として使用するが、実は光センサーとしても利用できる。そのため、1個のLEDを単一の回路で駆動することにより、発光と受光の両方の機能を持つ素子として機能させることが可能である*1)。LEDがオンのときには発光素子として、オフのときには受光素子として働くようにするのである。 図1に示したのは、夜間照明用として使用する場合の回路例である。この場合、LEDは昼間はオフに保持され、周囲が暗くなるとオンになる。CMOSタイマーIC「7555」は単安定マルチバイブレータとして利用する。同ICの2番端子(トリガー端子)の電圧が電源電圧の1/3以下になると、それが同バイブレータのトリガー
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