デジタル時代の敬老精神 ~シニア活用の心構えとは:世界を「数字」で回してみよう(57) 働き方改革(16)(11/11 ページ) 「シニア」じゃなくて「行政」のせい 後輩:「江端さんが『暇を苦痛に感じる』のは、江端さんの余暇に対する考え方が『薄っぺら』で『テンプレ』だからですよ。江端さんは、『余暇とは、こうでなければならない』という固定観念を持っているんじゃないんですか?」 江端:「そうかもしれない。私は、映画や小説の中の『余暇』しか知らないと思う」 後輩:「それと、人間の生活というのは、結構な慣性力があって、なかなか仕事のモードから離れられないそうです。一説には仕事が頭から離れるには「7日」では足りず「10日」必要とか」 江端:「だとしたら、私にとっての長期休暇は、『私に苦痛を最大限に味わう為』に存在しているみたいだ」 後輩:「『働き方』には、『休み方改革』も併せて検討する必要があるんで
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