横浜市の団地の部屋で同居する76歳の母親の遺体を遺棄したとして49歳の長男が逮捕されました。警察によりますと、家族は逮捕された長男について「小学生のころから会話をしなくなった」と話し、長男は調べに筆談で応じ「死亡したのはわかったが、何もできなかった」などと説明しているということです。 4日午後、部屋を訪ねてきた中元容疑者の妹が、佳代子さんが布団の上で死亡しているのを見つけたということです。 中元容疑者は母親と2人暮らしで、警察によりますと、妹は「小学生のころから会話をしなくなり、最近はひきこもっていた。母親が買い物などをして面倒をみていた」などと説明しているということです。 警察によりますと、中元容疑者は調べに筆談で応じているということで、容疑を認め、「先月、台所で倒れた母親を布団に寝かせていた。死亡したのはわかったが何もできなかった」と説明しているということです。 警察は詳しいいきさつを