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2010年3月1日のブックマーク (4件)

  • アマチュアの論理:アルファルファモザイク

    アマチュア=問題の難しさや危険を知らないか,過小評価する。 アマチュアの論理 ・理想論を規範論にする ・当事者の能力や努力を知らず,無能・無責任・怠惰と批判する。 ・プロは,ミスをせず,また,変化や危険を予知できる存在と決めつけ, それに反する事故が発生すればプロ失格と批判し,時には,犯罪者にする。 ・難しいこと,危険なことを簡単に考え,「やれ」と言う=「素人の暴論」 ・成功や失敗の理由を,1?2の要素に求め,短絡的に理解し,論じる。 特に「アイデア」,「意識」,「体質」,「制度」,「組織構造」などに求める。 ↓ ・現在の制度のデメリットのみをあげつらう。 ・新たな制度のメリットのみをアピールして提唱する。 ・新たな制度のデメリット,副作用を考えない(知らない?)。 ↓ ・新たな制度が諸問題を一気に解決すると考え,改革や革命を連呼する。 ・できない理由を,改革

  • 日本が次のステージに進めないワケ - Chikirinの日記

    今の日の状況ってこんな感じだよね〜ってのを書いてみた。 左上に青い“人のマーク”が3つあるでしょ。この人達が、日が新しい創造のプロセスに入るのを邪魔している人達です。 具体的にいえば、この 3名は、 (1)“壊す”という行為自体に恐怖を覚える人=安定志向で変化が嫌いな人 (2) 壊されることで、既得権益を失う人 (3) 何かが大きく変わる時に、何の混乱もなく完璧に一気に移行できると思い込んでいる人 です。 (1) と (2) はわかりやすいですよね。 でも実は一番やっかいなのが (3) の人なんです。 (3) の人は、今まで自分で何かを創ってきた経験がありません。 だから、新しいものを創るプロセスには常に混乱や混沌が伴うし、時には問題も起こるし、清濁併せのむ必要に迫られる場合もあるんだ、ということが理解できません。 だから、ちょっとでも問題が起こるとスグに「ほら、言わんこっちゃない。や

    日本が次のステージに進めないワケ - Chikirinの日記
    lqgq
    lqgq 2010/03/01
    民主主義は、このようなボスを苦手とする。
  • 宗教戦争と法の支配 : 池田信夫 blog

    2010年02月24日01:34 カテゴリ科学/文化 宗教戦争と法の支配 いま日の直面している変化は、人々が自覚している以上に大きなものである。それは伝統的な共同体から日人が継承した長期的関係によるガバナンスから、近代西欧に特有の契約社会への移行だ。書は、この問題を宗教史の大家がまとめた大作の第2部である。 第1部では、11世紀にカトリック教会によって西欧文化圏が統合されて普遍的な教会法の支配が成立したことが、近代社会の決定的な要因だったとしている。書ではそれに続いて、宗教改革によって自律的な個人の契約(covenant)による組織としての株式会社ができたことが、西欧の成功の原因だったと結論している。他方、ファーガソンもいうように、株式によってリスクを分散する契約としての株式会社も重要なイノベーションだった。 近世の欧州で続いた宗教戦争の原因は、経済システムが契約ベースに変わった

    宗教戦争と法の支配 : 池田信夫 blog
    lqgq
    lqgq 2010/03/01
    『長期的関係によるガバナンスから、近代西欧に特有の契約社会への移行』これから先はどうなるんかな。
  • 比較歴史制度分析 : 池田信夫 blog

    2009年12月10日21:22 カテゴリ経済 比較歴史制度分析 「今年のベスト経済書」の類のアンケートは終わってしまったが、残念。書は文句なしに今年のベストワンだ。原著が出たのは2006年だが、今やこの分野の古典といってもよい。訳者の組み合わせを奇妙に感じる人がいるだろうが、中身は経済史をゲーム理論で説明するもの。テーマは中世の地中海貿易というマニアックな話だが、その内容はいま日の直面している問題を考える上でも示唆に富む。 書のロジックは、ある意味では単純だ。中世の遠距離貿易で成功したマグレブ商人の評判メカニズムを、フォーク定理で説明する。彼らはユダヤ人で、互いの裏切りに関する情報を濃密に共有し、メンバーの1人を裏切った商人は、地中海の全域から閉め出された。このような「村八分」型のメカニズムは、商圏が地中海に限られているときはうまく機能したが、貿易が欧州の内陸部まで広がると、評判

    比較歴史制度分析 : 池田信夫 blog