「あれっ、また、井之頭五郎?」 そう思ってチャンネルを変えても、ほどなくまた「井之頭五郎」がひょっこり。 【画像】「ソウルドラマアワーズ」の授賞式でスピーチする俳優の松重豊さんの様子 9月の韓国の旧盆の連休中、なんとケーブルテレビ3社が『孤独のグルメ』(テレビ東京系)をシリーズ別に放映していた。 日本でも人気の『孤独のグルメ』。個人で輸入雑貨商を営む主人公、井之頭五郎が、仕事に行った先々の街で自分の勘を頼りに店に入り、ひたすら食事を楽しむドラマだ。そんな『孤独のグルメ』が、作画の谷口ジローさんが亡くなったときも韓国の新聞に追悼記事が掲載されるほど、韓国で人気を博している。 「放送したはじめの頃は日本通のマニア層に人気がありましが、今年、シーズン7で韓国編が放映された後、人気の裾野が広がりました」(ケーブルテレビ・チャンネルJ、キム・ミンジョン本部長)。チャンネルJは2006年に開局した日本