ヨコヅナクマムシの電子顕微鏡写真(撮影:堀川大樹 行弘文子) こんにちは、クマムシ研究者の堀川です。私はたまにTwitter(@horikawad)でクマムシトリビアをつぶやいているのですが、今回は新たに書き下ろしたトリビアも加え、総集編という形でお贈りしたいと思います。 クマムシという生きもの自体がトリビア的存在なわけですが(実際にトリビアの泉でも紹介されました)、これから紹介するトリビアは、クマムシのトリビア、つまりトリビアのトリビアというマニアックな知識ばかりです。これを読んだ後には、立派なクマムシマニアになること受け合いです。 それでは、クマムシトリビア総集編、スタート! ★クマムシのかたち・進化トリビア★ ■ クマムシの種類を判別するには、爪の形・咽頭器官の長さと幅の比率・卵の表面の突起の形などを調べなければならない。クマムシの体長は1ミリメートルにもならないため、ミクロン単位(
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