任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」を買ってきた父親を殴ったとして、西世田谷署は28日、中野区に住む21歳の息子を傷害の疑いで逮捕した。父親は頭部打撲で全治1週間の軽傷を負った。 調べによると、28日夜8時ごろ、中野区にある容疑者宅に父親の男性(48)が帰宅。この男性は今年2月、「3DSを買いに行く」と言って出かけたまま行方不明になっており、家族が捜索願を出して行方を追っていた。 5ヶ月ぶりに帰ってきた父親は、出迎えた息子(21)に今月14日に発売された新色「フレアレッド」の3DS(写真)を意気揚々と手渡すと、「この5ヶ月日本全国をさまよい、今日やっと念願の3DSを手に入れた。しかも発売されたばかりのフレアレッドだぞ」と自信満々に息子に語りかけた。母親の話によると、5ヶ月間にわたる父親の労をねぎらいつつ、一家は母親が腕によりをかけて作った夕食を久々に家族全員で食べたという。 だが、夕