イタリアのポピュリスト政党の台頭で、投資家は同国がユーロを離脱するリスクに対するヘッジを再開した。 イタリア債がユーロからリラ建てに転換されるリスクをヘッジするためのプレミアムは60ベーシスポイント(bp)に拡大。トレーダーらがイタリアのユーロ離脱が起こり得ると懸念していることを示した。2014年の規則変更後のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)はそのようなリスクに対し従来よりも大きな保証を提供する。 誕生しようとしているポピュリスト政権は欧州連合(EU)の財政規則を否定するような政策を掲げている。バーナビー・マーティン氏らバンク・オブ・アメリカのストラテジストはリポートで、通貨「再転換のリスクがCDS市場に再び織り込まれ始めている」と指摘した。

