健診結果の血中コレステロールの項目は複数あり、数字の意味を読み取るのは難しい。さらに2018年度からは「non-HDLコレステロール」という項目も加わった。(c)Jarun Ontakrai-123RF 多くの人が健康診断の結果を気にするコレステロール。一般に「体に悪い脂質」というイメージがあるが、実は細胞膜やホルモンなどの原料であり、人間が生きていく上で欠かせない物質だ。不可欠な成分だからこそ、体内にためて再生産する仕組みがあり、過剰になると体に悪影響を及ぼす。だが、コレステロール値が多少上がっても痛くもかゆくもないから、多くの人はつい放置してしまう。その間に動脈硬化が確実に進み、突然死のリスクが高まっていく。 コレステロール対策というと、コレステロールを多く含む食品を避けることを第一に考える人が少なくない。だが、悪玉のLDLコレステロールを低く抑えるためには、実は動物性脂肪を控えること

