台湾の蔡英文総統はドイツのバイオ医薬会社ビオンテックから新型コロナウイルスワクチンを購入するのを中国が妨害していると名指しで非難した。台北の検査会場で25日撮影(2021年 ロイター/Ann Wang) 台湾の蔡英文総統は26日、ドイツのバイオ医薬会社ビオンテックから新型コロナウイルスワクチンを購入するのを中国が妨害していると名指しで非難した。 台湾は英アストラゼネカ、米モデルナ両社に数百万回分のワクチンを発注したが、およそ70万回分しか届いておらず、接種率は約1%にとどまっている。 蔡氏は与党・民進党の会合で、アストラゼネカおよびモデルナとの契約は「円滑に」進んだとする一方で「ビオンテックについては、同社の独工場から調達する契約が完了寸前だったが、中国が介入したため合意できていない」と説明した。 ビオンテックは蔡氏の発言に対するコメントを控え、「われわれは世界に向けたワクチン供給を支持し
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 暗号資産(仮想通貨)ビットコインは、26日の欧州時間早朝にかけて4万ドル台を再び回復した。ニューヨーク時間25日の取引では、一時3万7000ドルを割り込んでいた。 ビットコインはニューヨーク時間25日の取引で一時6.5%下げ、3万6494ドルの安値を付けていた。アジア時間帯に入ると反転し、ロンドン時間午前7時35分(日本時間午後3時35分)時点では、7.6%高の4万501ドルまで戻した。 ニューヨーク時間帯に下げていたブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数は12%高。イーサなど他の暗号資産の価格も上昇に転じた。
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