10日午前11時ごろ、横浜市鶴見区生麦の京急鶴見-神奈川新町駅間を走行中の下り特急電車の車両から、男性が飛び降りた。男性は全身を強く打ち、駆けつけた救急隊員により間もなく死亡が確認された。 神奈川県警鶴見署によると、男性は座席に座っていたが、電車が生麦駅を通過後に突然立ち上がり、座っていた席の窓を開け、周囲にいた3人の制止を振り切って飛び降りたという。同署で男性の身元確認を進めている。男性は成人で、普段着姿だったという。
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日本維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は9日、結いの党との合流新党の名称をめぐり両党の国会議員の協議が紛糾していることについて「本当にしょうもない。そんなことで(新党が)安倍晋三政権に勝てるわけがない」とあきれた様子で話し、「付き合いきれない。もう『あ党』でいい」と突き放した。 維新と結いは7日に東京都内のホテルで会合し、名称に「維新」を残すことで合意。両党の国会議員から意見を募って10日にも決める予定だが、維新側が「維新の会」などを提案する考えを示したことに、結い側が反発している。 橋下氏は名称について「こだわりは全然ない。国会議員で好きなようにしたらいい」と述べ、「安倍政権が必死で日本の外交を立て直そうとしている中で(名称でもめるなど)信じられない」と非難。「もう『あ党』でも『い党』でも『う党』でもなんでもいい。面倒くさい」といらだちをにじませた。
乳がん患者の女性は、自称宗教家の「おはらい」を受けることで治療したと思い込んでいたというが、3年後にがんが進行し亡くなった。この宗教家に対し女性の遺族が損害賠償を求めた大阪地裁での訴訟の中で、宗教家は自らに霊能がないと告白するなどし、地裁は計約600万円の賠償を命じた 「神さんに聞いた。あなたの病気はがんと違う」 乳がんに倒れた女性は、ニセ霊能者のでたらめな言葉をすがるような思いで聞いたに違いない。「病気を治す」と嘘を言い、兵庫県内の女性=当時(47)=にがん治療の機会を与えず死亡させたとして、女性の遺族が、自称宗教家(66)などに損害賠償などを求めた訴訟の判決が7月、大阪地裁であった。女性はこの男性宗教家の施した「おはらい」を治療と思い込んだというが、宗教家は訴訟で自ら霊能がないと告白。地裁は宗教家に計約600万円の賠償を命じた。信仰心の強さ故の悲劇だが、現代社会でも“宗教”に救いを求め
安倍晋三首相(自民党総裁)が9月3日に行う内閣改造と党役員人事をめぐり、石破茂幹事長の自らの処遇に関する言動に、党内から批判が強まっている。正式要請がない段階で安全保障法制担当相への就任を拒否する意向を示し、幹事長続投の希望をあからさまに語るのは、「人事権者である首相に公然と盾突いたに等しい」(党幹部)ためだ。「石破氏の乱」は、自身を苦しい立場に追い込むことになりそうだ。 「リー・シェンロン首相が『首相によろしく』とのことでした」 26日朝、党本部で開かれた役員会。石破氏は3週間ぶりに対面した首相に、シンガポールで過ごした夏休みの話題をふり、にこやかに語りかけた。首相も穏やかに応じたものの、どこか空々しさが漂った。 石破氏は25日のTBSラジオ番組で、安保担当相には「首相と百パーセント考えが一緒」の人物が適当と語り、幹事長続投の希望を表明。集団的自衛権の行使容認をめぐる公明党との協議につい
理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の笹井芳樹副センター長が5日に自殺した問題をめぐり、理研の対応に批判が高まっている。理研は自殺の約10日前、笹井氏が体調悪化で職務不能な状態に陥ったことを把握しながら、本人が希望していた辞任を認めず、心理面のサポートも十分に行っていなかった。対応の遅れで最悪の事態を防げなかった危機管理の甘さが問われそうだ。 複数の関係者によると、笹井氏の精神状態が極端に悪化したのは7月下旬。主宰する研究室で科学的な議論ができなくなり、研究員が「ディスカッションが成立しない」と25日、竹市雅俊センター長に通報した。竹市氏はセンターの健康管理室に相談。「医師の受診を勧めてほしい」との回答を受け、笹井氏の家族らと対応を話し合っていた直後に悲劇が起きた。 理研は笹井氏の実質的な後任として、26日付で斎藤茂和神戸事業所長を副センター長に起用。しかし、笹井氏の役職は
コミック誌で連載されている漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用していたとして、大阪府警生活経済課は5日、著作権法違反容疑で、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー(FF)シリーズなど人気ゲームソフトの製作で知られる発行元の「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社など関係先を家宅捜索した。 捜査関係者らによると、著作権侵害の疑いが持たれているのは「月刊ビッグガンガン」誌上で押切蓮介氏が連載している「ハイスコアガール」。府警は押収資料の分析を進め、会社の担当者や作者らから今後任意で事情を聴く方針。 スクウェア・エニックスはこの漫画の中で、ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)が著作権を持つ対戦型格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターを、許諾なしに勝手に使用したとしている。 ハイスコ
岡山県倉敷市の小学5年の女児(11)を監禁したとして逮捕された藤原武容疑者(49)は、母親の介護に熱心な一方、岡山市内の住宅に1人で暮らし、周囲からは孤立状態とみられていた。近隣の男性は「おとなしい性格でアニメ好きだった」と話す。 近所の住民らによると、藤原容疑者の一家は数十年前に引っ越してきた。父親は数年前に亡くなり、母親は介護施設に入っているという。県外でイラストを描く仕事をしていたとみられる藤原容疑者は1年ほど前に戻ってきた。 昔から藤原容疑者を知る男性(46)は「アニメが好きで、地域や友達から孤立していた。おとなしい人だったのに、なぜこんなことになったのか」と驚いた様子。高校の同級生の男性も「物静かな感じだった」と高校時代を振り返った。
同僚の女性教諭にみだらな言葉をかけるセクハラ行為をしたとして、大阪府教委は18日、大阪府立高校の男性教諭(35)を停職1カ月の懲戒処分とした。 府教委によると、教諭は5月、勤務時間中に生徒指導室で30代の女性教諭と偶然居合わせた際、「もし先生さえ良ければ、私のパートナーになって」と告白。驚いた女性が「それはどういうことですか」と聞くと、教諭は思わず「性交渉をするパートナーです」と返答した。 女性が「思い出しただけで気持ちが悪い」と不快感を抱き、校長に相談したため発覚した。 教諭は昨春の着任以降、女性に好意を抱いていたという。府教委の聞き取りに対し、教諭は「交際を申し込む良い機会だと思った」と説明したが、「極度の緊張と思慮のなさから、不適切な発言をしてしまった」と反省しているという。
かちかちに凍ったアイスクリームでも簡単にすくえる-。富山県高岡市の鋳物メーカーが開発したアイス専用スプーンが好評だ。熱伝導率が高いアルミを使い、体温でアイスを溶かす。まるでスプーンが吸い込まれるような使い心地が、世界的なアイスブランド「ハーゲンダッツ」の目に留まり、5月から、ベルリンの店舗で販売されている。 開発したのは昭和22年に創業した高田製作所。当初は仏具専門だったが、最近では、インテリア小物や食器の製造販売も手掛けている。常務の高田晃一さん(40)や担当のデザイナーがアイスを食べようとしたときにスプーンが刺さらなかった実体験から開発を思い立った。 材質には、同社が扱う銅やスズと比較して熱伝導性の高いアルミを採用。長さ約10センチのへら状で、取っ手の部分には体温を滞留させるため約2センチの厚みを持たせ、熱がスプーンの先端まで伝わるようにした。 試行錯誤を経て3年前に発売。今では、生産
生徒の募集要項に「外国人の入学はできません」と記載していた学校法人「今昌(こんしょう)学園」の今井明巨理事長は23日、「差別や排斥の意思はなく誤解を招いた」として、文言撤回の意向を文部科学省や県に伝える方針を明らかにした。同学園は埼玉県熊谷市で専門学校3校を運営、入学者希望者に向けた募集要項の冊子に「外国人の入学はできません。これは本校の方針です」と記載していた。 埼玉県学事課によると、3校は同法人が運営する埼玉県調理師専門学校と同栄養専門学校、同製菓専門学校。3校のホームページ上の要項に同様の記載はなかった。 県は平成24年11月、入学希望者からの連絡で事実を把握。25年1月以降、国籍を問わず、能力や適性で選抜するよう文書や口頭で繰り返し要請したが、同法人は応じなかった。拒否の理由について、具体的説明はなかったという。私学を県が指導する法的根拠はなく、同課は「対応が難しかった」としている
「ボンタン」と呼ばれる変形の学生服を着た中学生らに暴行を加え、その服を奪ったとして、大阪府警富田林署は20日、強盗致傷と傷害の容疑で府内の中学校に通う14、15歳の少年4人を逮捕したと発表した。 同署によると、4人は中学の同級生や遊び仲間。被害に遭ったのは別の中学の男子生徒2人で、無料通信アプリ「LINE(ライン)」に少年らの住む地域を「つぶす」と書き込んだことを知り、地元のグループ20人で2人を取り囲み、犯行に及んだ。 いずれも容疑を認め、「書き込みに腹が立ち、『ボンタン狩り』を思い立った」と供述している。 逮捕容疑は4月8日、府内のスーパー敷地内で、男子生徒2人を殴ったり蹴ったりしたうえ、うち1人が着ていた変形の学生服の上下を奪ったとしている。2人は頭部打撲などの軽傷。 被害生徒が着用していたボンタンはももの部分が太く、すそが細い形状のズボン。上着も丈の短い「短ラン」と呼ばれる変形の服
東京電力福島第1原発事故で避難区域となった福島県内のある自治体で、職員約100人の15%がうつ病と診断されたとの調査結果を福島県立医大などのグループがまとめ、福島市で17日に開催された日本トラウマティック・ストレス学会で発表した。 同大の前田正治教授(災害精神医学)は「驚くべき高い割合で極めて深刻な事態だ。自治体職員は住民からの激しい怒りにさらされるなど、負荷が高いのにケアが受けにくい。支援を強化する仕組みづくりが必要だ」としている。 調査は1月下旬、県立医大と「ふくしま心のケアセンター」が共同で実施。福島県沿岸部のある自治体を対象に職員92人を面接し、精神疾患やストレスの状態を調べた。その結果、15%に当たる14人が「大うつ病性障害」と診断された。また92人のうち8人が自殺の危険があるとされた。
県や市町村、県内の経済団体でつくる「リニア中央新幹線建設促進県期成同盟会」が18日、奈良市のホテルで開かれ、東京-大阪間の全線同時開業と「奈良市付近」の中間駅位置の早期決定を求める決議を採択した。 同盟会の会長、荒井正吾知事は国土交通省が策定した計画でルートを「奈良市付近」と明記していることについて「関西では動かせるという人がいる。これはまかり間違っても動かないものであって、てこでも動かない、地球が壊れても動かないという強い決意を持たなければならない」と述べた。
大阪市立桜宮高バスケットボール部で体罰を受けた男子生徒の自殺をめぐり、遺族が市に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が19日、東京地裁で開かれ、市側は「キャプテンとしての重圧が自殺の最大の原因だった」と主張し、体罰との因果関係を否定した。 市側は準備書面を提出。バスケ部顧問だった小村基元教諭(48)=傷害罪などで有罪確定、懲戒免職=による暴力行為を一部認めたが、「キャプテンを辞めろ」と何度も生徒をしかったとする遺族側の主張は否定した。歴代の校長や教頭については小村元教諭の暴力を認識していなかった、と主張した。
19日午後0時20分ごろ、岡山市北区の西中山下児童公園で、ベビーカーに座っていた女児(2)が、近くにいた男にフォークでいきなり突かれた。女児に出血はなく、頭に軽いけがをした。 岡山中央署は、傷害の疑いで住所不定、無職、岡本光弘容疑者(57)を現行犯逮捕した。 岡山中央署によると、岡本容疑者は、母親と公園にいた女児に正面から近づき、持っていたフォークを振り下ろした。 岡本容疑者は「(女児に)やくざのような目つきでにらまれたので、フォークで刺すふりをした」と供述している。 母親が110番したが、岡本容疑者は逃げようとせず、警察官が到着するまでの間その場にいたという。 逮捕容疑は、金属製のフォークで、女児の右頭部を突き軽傷を負わせた疑い。
熊本労働局は17日、管轄する労働基準監督署の50代の男性次長が、過去にセクハラ被害に遭った女性職員に「加害職員が人事異動で戻ってきたら(女性には)辞めてもらう」と言い、二次的な被害を与えたとして戒告処分にした。 発言時に同席していた50代の男性課長と、管理責任のある署長も文書で厳重注意した。どの労基署かは「被害者と加害者が特定される」と公表していない。 記者会見した峯作二郎局長は「セクハラ防止を指導するべき立場の労働局で起きたのは痛恨の極みだ。県民の皆さんにおわびする」と謝罪した。 労働局によると、女性職員は平成24年、男性職員から髪を触られたり、いやらしい言葉を言われたりするセクハラを受けた。この男性は異動、訓告処分になった。女性は有期雇用だったため、13年4月に再雇用に関し次長に相談したところ、「加害の男性職員が戻るとセクハラがまた起きるかもしれない」などと言われた。
京都府福知山市の花火大会事故・公判の被告人質問終了後、弁護士とともに記者会見に臨んだ渡辺良平被告(手前)。うなだれるように頭を下げて謝罪した。遺族らが問うているのは刑罰だけはなく、その「償い」への姿勢でもある=2月6日午後、京都市中京区 決してわざとやったわけではない。しかし、補償もままならない中、これほどまで「一生をかけて償う」ことの意味が、厳しく問われる大事故はほとんど例がないかもしれない。 犠牲者3人、負傷者48人を出し、検察官が「未曾有の大惨事」と指摘した京都府福知山市の花火大会での露店爆発事故だ。業務上過失致死傷罪に問われた渡辺良平被告(39)の裁判は大詰めを迎え、3月27日に判決が言い渡される。検察側に禁錮5年を求刑された渡辺被告は「どのような判決が出ても受け入れる」と控訴しない姿勢だが、判決は、刑罰は定めても「一生の償い」のあり方までは示してはくれない。ボロボロ… 2月6日に
「振り返って感慨をいういとまもないというのが私の考え。あまりに次から次へと仕事があるので、それを中心にやっている」-。2月9日の東京都知事選で初当選、同12日に初登庁した舛添要一知事(65)。その都政が幕を開けて、1カ月がたった。平成26年度予算案の査定、ソチ五輪視察、そして、都議会…。確かに過密スケジュールをこなしている。「振り返るいとまがない」という舛添知事本人に代わって、関係者の話などから、この1カ月を振り返ってみる。様変わりした会見 「○○さんがおっしゃったことも念頭に置きながら、まだ着任して1カ月もたっていないんですから、もうちょっと時間をください。検討してやります」(3月7日の定例会見) 「みなさんも、都民、国民の代表として、外からごらんになっていただいているんで、いつも申し上げるように、どんな質問でも全く構わないんで、自由に、この会見の場で意見をいただくということが、都民の声
自民党の二之湯智参院議員が12日の参院本会議で、「子供を産み、立派に育てることが国家に対する最大の貢献」としていた代表質問の内容を公明党の指摘を受け、事前に削除・修正していたことが分かった。 二之湯氏の代表質問原稿案は少子化問題について「結婚しているのに子供を持つことが社会人としての義務だと考えない人たちが増えている」とも指摘。二之湯氏の質問は公明党を含む与党としての代表質問だったため、公明党が11日に党の政策と相いれないとして修正を申し入れ、自民党が応じた。 この結果、二之湯氏は12日の代表質問で「国家に対する貢献」の部分を削除。「子供を持つことが社会人としての義務」との表現は「子供を持つことを望まない人たちが増えている」と修正した原稿を読み上げた。
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