ところで、就職活動って茶番じゃないですか あの、いきなりやる気を削ぐようなことを言って申し訳ないんですけど、就職活動ってくだらないですよね。筆記はまぁテストだからある程度尺度としての妥当性が担保されてると言えなくもないにせよ、エントリーシートと面接、こんなので業務遂行の能力が測れると思いますか。断言しますけど、測れませんよ。計10時間近く面接して僕を採用した某企業が存在するのがその証です。あれで測れるのは「クソ茶番を演じる能力」であって、個人の業務適性や才覚なんてものは1ミリも計測出来ません。 新卒一括の就職採用がクソか、クソ以外の何かかと言われたらクソ以下の何かだと僕も思いますよ。本当にくだらない。どうしようもない部族の風習だと思います。細かくクソな点を挙げていくとあっというまにこのブログが埋め尽くされるのでこの辺にしときますが。クソがクソである理由を並べるのはあまり心地の良い作業ではな
*以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、本作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか
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