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2018年2月27日のブックマーク (2件)

  • 「正当な差別」? なにそれ?(再追記あり) - 地下生活者の手遊び

    承前 https://anond.hatelabo.jp/20180225105423 上記の増田は非論理的であると考えるが、ブコメをみるとやけにもちあげる意見が多く、苦笑いしている。簡単にだが、増田の非論理性を説明しておく。 増田は結論部で以下のように発言している。 「これは差別ではない、区別だ!」という言い方は、女性が不利益を受けたときに「でもこれは区別だから」で済ませる余地を与えてしまう。 それらは不当な差別だ。でも、不当な差別と正当な(というよりも、現今の環境下では許容せざるを得ない)差別は外形上区別できない。 増田は女性専用車両は「正当な(というよりも、現今の環境下では許容せざるを得ない)差別」であると考えているようだ。ところがこの論理が日語としておかしいのである。 国語辞典を参照してみよう。 差別 [名](スル)1 あるものと別のあるものとの間に認められる違い。また、それに従

    「正当な差別」? なにそれ?(再追記あり) - 地下生活者の手遊び
    lylyco
    lylyco 2018/02/27
    「不当な面もあるが現時点で最適解であることは認める。ただし不当性を認めない思考には懸念を覚える」という繊細な話に「語義矛盾だ。不当なものは認められない。(社会/私/あなたが)認める以上不当ではない」と。
  • 「差別ではあるよね」で合意できない理由 - U.G.R.R.

    以下の記事に接した。 せめて「差別ではあるよね」で合意できないのか 「女性専用車両を設けることに賛成はするが、それが差別だと認めろ」という主張だ。大きな反響を呼んでいるが、これから述べる点をもう少し意識すれば、理解が容易になるのではないかと思う。あまり実りのある話題でもないように思うので、簡潔にまとめたい。 女性専用車両を設けることが差別でないとする理由は、ほぼ「差別は悪いものだから」ということに尽きるものと思われる。より分かりやすく述べるならば、「差別」という語は、「不当である」という否定的価値判断を含むものであるから、不当ではない女性専用車両の設置を差別とは言わない、ということだ。そして、このような「差別」という語についての理解は、一般的であり、正しくもある。例えば、デジタル大辞泉は、「差別」について以下のように説明する*1。 (略) 取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く

    「差別ではあるよね」で合意できない理由 - U.G.R.R.
    lylyco
    lylyco 2018/02/27
    まさにこの「合理性に比して不当性が十分に小さければ差別じゃない」って考え方が、「差別」って語の恣意的な解釈を許し、同じ論理で多くの重大な差別を無効化しかねないよねってのが元増田の懸念なんじゃないかと。