『賞味期限 2016年7月』 あれ、メーカーの記載ミス?よく見ると日付が抜けていない?。こんな表示がこれから私たちの周りの食品に増えてくるかもしれません。今、賞味期限の表示のルールを見直そうという取り組みが国や業界団体で始まっているのです。背景には、本当なら食べられるはずの食品が大量に捨てられているという「食品ロス」の問題があります。日付単位から月単位でどう変わるのでしょうか。 (経済部 野上大輔) 賞味期限 “月単位”に 「2016年○月○日」 私たちが日ごろ手に取る食品のラベルやふたなどには、このような形で賞味期限が表示されています。より新鮮なものを食べたい、あるいは一度に食べきれないので日持ちのする状態で購入したいーーーこんな理由から、陳列棚の奥のほうにある賞味期限までの期間がより長い商品に手を伸ばしているという人も多いのではないでしょうか。 それが、これから「2016年○月」といっ
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