企業の合併や提携、新商品などをめぐるメディアのスクープ記事に対して、当事者の企業が「報道されたような事実はない」などと否定するコメントを発表することがよくあります。しかし、その後、やはり交渉が進んでいたり、新商品が発表されたりする場合もあります。過去の例を見てみましょう。 新商品発売をめぐっては、KDDIのiPhone発売に関する事例があります。2011年9月22日の日経ビジネスオンラインで「KDDI、『iPhone5』参入の衝撃」とするスクープ記事が掲載されました。これに対して、報道によると「当社が発表したことではなく、お話しできることはございません。ノーコメントということでお願いします」との回答でした。完全否定はしていないニュアンスで、ご存知の通り、auでも2011年10月からiPhone4Sが発売されることになりました。 NTTドコモのiPhone取り扱いをめぐっても、これまでに何度
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