嬉しいことに、昨夜TOKYO FMの番組"TIME LINE"にちょこっと参加させていただくことができました。子供のころエアチェック(死語)していたFMに出演できるなんて胸熱……とそれはともかく、昨夜の特集は「バーチャルとリアルの境界線」。モバイル端末からネットにアクセスするのが当たり前になった時代に、リアルとバーチャルの境界は存在するのか?という話でした。 個人的には、Facebookの方でもコメントしたのですが、「リアルとバーチャル」という分類はPC時代のインターネット体験の名残だと感じています。無骨なデスクトップPCの前に座り、アプリケーションを立ち上げ、電話回線からネットに接続する際の電子音を聞きながらしばし待機する――こんな「儀式」を経なければならなかった時代には、現実世界とネット世界が分断されていて当然でした。 しかし携帯電話があれば、数秒で欲しい情報が(しかも自分がいまいる場