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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (10)

  • 結果としてのリアリティ

    嬉しいことに、昨夜TOKYO FMの番組"TIME LINE"にちょこっと参加させていただくことができました。子供のころエアチェック(死語)していたFMに出演できるなんて胸熱……とそれはともかく、昨夜の特集は「バーチャルとリアルの境界線」。モバイル端末からネットにアクセスするのが当たり前になった時代に、リアルとバーチャルの境界は存在するのか?という話でした。 個人的には、Facebookの方でもコメントしたのですが、「リアルとバーチャル」という分類はPC時代のインターネット体験の名残だと感じています。無骨なデスクトップPCの前に座り、アプリケーションを立ち上げ、電話回線からネットに接続する際の電子音を聞きながらしばし待機する――こんな「儀式」を経なければならなかった時代には、現実世界とネット世界が分断されていて当然でした。 しかし携帯電話があれば、数秒で欲しい情報が(しかも自分がいまいる場

    m-kawato
    m-kawato 2011/07/28
    "「リアルとバーチャル」という分類はPC時代のインターネット体験の名残だと感じています。"
  • POLAR BEAR BLOG: スバツイ×ブラツイ

    というわけで、昨夜はスバツイに参加してきたのですが、予想以上にカオスな空間でした(良い意味で)。いや、 前にも書いた通り、「コレからはビジネスで使える!早くやんないと乗り遅れる!」みたいなのではなくて、Twitterが好きで、アドオンとかサービスの裏側を知りたいという勉強会です。勿論、変態さんは大歓迎。 とか マーケティングとかクチコミの活用とかの視点じゃないTwitterの魅力とそこに居る素晴らしくもおバカなみなさんを知るための勉強会です。 とかいう前振りがあった段階で予想しておくべきだったのですが。@yasuyukima さんと @geekpage さんがあそこまで「変態さんは大歓迎」するとは。不覚でした。 ということで、僕はトップバッターだったこともあり、後に続くプレゼンを大笑いしながら楽しませていただいたのでした。なので気になった箇所のメモとか一切なし(すみません)。まとめは他の方

  • Twitter は「何が面白いのか分からないサービス」でいいんじゃないかと思ったという話。

    最近いくつか Twitter の新規登録者を増やすような出来事が続いていたせいか、「参加してみたけど何が面白いのか分からない」的な議論を再び目にするようになってきていると感じるのですが、個人的には Twitter は「何が面白いのか分からないサービス」でいいんじゃないかと思ってます。 例えばウチの奥さん。僕が Twitter を使って何やらやっているのを見て、自分でも始めてみたのですが、最初はわけが分からずにつまらなかったようです。しかしゆっくりと続けているうちに、今ではフォロワーも100人を超え、夫の知らない(という表現は問題があるけど)交流が始まっている様子。 彼女が Twitter を続けるにあたって、僕は特に何の説明もしませんでした。いくつか関連サービスを紹介したりしたものの、「この人をフォローするといいよ」とか言うことはなかったし、ましてや「1,000人以上フォローしてからが真の

    m-kawato
    m-kawato 2009/09/07
    プラットフォームとしてのTwitter。"新しいメールアドレスを取得したときに、誰もその使い方を教えてくれることはないのと一緒の話"
  • 今夜の Twitter ダウン、原因はメンテではなくDoS攻撃

    Twitter がダウンするといえば、これまでは Twitter 側の技術的な問題や、メンテ時のトラブルであることが多かったわけですが……日時間で8月6日夜10時頃~現在(7日0時頃)にかけてのダウンは、DoS攻撃を受けていることが原因だそうです: ■ Ongoing denial-of-service attack (Twitter Status) We are defending against a denial-of-service attack, and will update status again shortly. Update: the site is back up, but we are continuing to defend and recover from this attack. 私たちはDoS攻撃に対応しているところです。またすぐに状況報告を行います。 更新

  • クリス・アンダーソン曰く「メディアは仕事というより趣味になるだろう」

    独 Spiegel 誌のサイトに、『ロングテール』改め"FREE"のクリス・アンダーソン氏のインタビューが掲載されています。なかなか面白いので、ちょっとご紹介: ■ 'Maybe Media Will Be a Hobby Rather than a Job' (Spiegel Online) 「メディアは仕事というより趣味になるだろう」というタイトルだけで興味をそそられますが、のっけから飛ばしています: SPIEGEL: Mr. Anderson, let's talk about the future of journalism. Anderson: This is going to be a very annoying interview. I don't use the word journalism. SPIEGEL: Okay, how about newspapers? Th

  • 【仮説】主催者のいないイベントで、ハッシュタグはいかに生まれうるか?

    今日は日で46年ぶりの皆既日ということで、Twitter も盛り上がっていましたね。僕は東京にいたので、曇り空を見上げるよりも Twitter のタイムラインを見ていた方が面白いほどでした(結局、僕自身は肉眼では日を確認できず)。で、その時に活用していたのが、"#eclipse"と"#eclipse2009"という2つのハッシュタグです: ■ #eclipse - Twitter Search ■ #eclipse0907 - Twitter Search 日でもすっかり定着したハッシュタグ。主催者のいるイベント(特にIT系)の場合、事前にタグがアナウンスされることも増えてきました。また公式にアナウンスされなくても、その場にいる Twitterer たちが「暗黙の了解」的に1つのタグを使うようにするというケースも生まれています。で、今回の日ではこの #eclipse と #ecl

    m-kawato
    m-kawato 2009/07/23
    皆既日食関係の発言につけるハッシュタグが、自然に #eclipse と #eclipse0907 に収束した件
  • クレイ・シャーキーのTED講演「ソーシャルメディアはいかに歴史をつくるか」

    最近"Here Comes Everybody: The Power of Organizing Without Organizations"というを読んだのですが、ソーシャルメディアに関するとして参考になる一冊でした(シロクマ日報で書評を書いています)。で、著者の Clay Shirky (クレイ・シャーキー)がTEDで講演した様子がアップされていますので、ちょっとご紹介: ■ Clay Shirky: How social media can make history (TED) 講演だけあって、ちょっと掘り下げ方が弱い部分があるのですが、そこは著作を読んでいただくとして(笑)。彼の考え方の方向性というものは感じられると思います。 以下、蛇足気味に、トランスクリプトの翻訳をしてみましたのでご参考まで(※元のトランスクリプト自体、スピーチの全文を収めたものではないので、一部ビデオの内

    クレイ・シャーキーのTED講演「ソーシャルメディアはいかに歴史をつくるか」
  • なし崩しになる公職選挙法

    先日の「Twitter政治を考えるワークショップ」でも(当然ながら)話題に上がっていた、公職選挙法でのネットの取り扱い。ご存知のように、現在の解釈では「選挙活動にネットを使うことはNG」になっており、ブログはおろか Twitter、YouTube も活用することはできません。しかし誰もがその規定を額面通りに受け取っているかというと、そうでもないようで: ■ ネット動画で都議選候補者PR…告示前投稿 (YOMIURI ONLINE) 東京都議会議員選挙の投票日が7月12日にあり、現在選挙戦の真っ最中なわけですが(都内にいると選挙カーだらけで騒がしいです)、YouTube を「使って」いる候補者がいるとのこと。あれ?選挙で使っちゃいけないんじゃないの?と思いきや、 いずれも告示前に投稿されたものだが、石原慎太郎都知事の声援ビデオや、コマーシャル風の独自製作ビデオが、選挙期間中もネットを通じ

    m-kawato
    m-kawato 2009/07/05
    "公職選挙法は「告示後の更新」を禁じているだけで、候補者に関する情報を全てネットから引き上げろというわけではない"
  • 【書評】凡才の集団は孤高の天才に勝る

    邦題や装丁だけ見ると、発想術に関するお手軽ビジネスのような印象を受けてしまいますが。原書のタイトルは"Group Genius -- The Creative Power of Collaboration"(グループ・ジーニアス -- コラボレーションがもたらすクリエイティブな力)といって、イノベーション論や組織論を扱ったを連想する方が近いです。また「グループ」という単語があることからも分かるように、人々の交流・協力がいかに独創的な結果を生み出すのかを、様々な研究結果を基に解明するというのが内容。著者のキース・ソーヤー教授は、『フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)』で有名な心理学者、ミハイ・チクセントミハイ教授に学んだ方で、創造性およびイノベーションの科学分析を専門とされているとのこと。「2~3ヶ月ぐらいで流行りのネタをまとめました」というではないのでご

    m-kawato
    m-kawato 2009/03/30
    "コラボレーションが継続して発生するようなネットワーク「コラボレーション・ウェブ」を用意して、そこに組織内・業界内の人々だけでなく顧客も巻き込んでいくことが必要"
  • Kindle 2、テキスト読み上げ機能で一歩後退

    Amazon.com が展開している電子ブックリーダー"Kindle"。その第2世代である"Kindle 2"の出荷が始まりましたが、目玉の1つであった「テキスト読み上げ機能」で機能の一部制限が行われています: ■ Amazon Backs off Text-to-Speech Feature in Kindle (New York Times) のテキストを読み上げた声を聴けるという、いわゆる「オーディオブック」と呼ばれるものが既に流通しているわけですが、Kindle 2 ではオーディオブックでなくても(Kindle フォーマットの英文電子ブックであれば)全てのテキストを自動読み上げしてくれる機能が付いていたわけですね。これに対し、著作者団体が「著作のテキスト版と音声版は別物であり、音声版を提供する許可を取らずに自動的に読み上げることを可能にするのは著作権侵害である」という訴えを起

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