山陰・山陽スマート観光プロジェクト推進協議会と総務省 中国総合通信局は、「スマート観光情報インフラ」の技術、アイデア、事業化モデルなどに関する各種の実証実験・パイロット事業を2014年度に実施する。 具体的には、2014年5月末ごろに広島市の平和記念公園(原爆ドーム周辺)でGoogle Glassを活用したAR観光アプリ(広島P2ウォーカーなど)の実証デモンストレーションを実施する。これは、中国総合通信局が実験試験局の免許を交付したGoogle Glassの実機を用いて行うものであり、「国内で初めて実施される屋外公開デモ」という。ソフトバンクモバイルからの提案と広島市の協力を踏まえて同協議会と中国総合通信局が企画し実施する。このほか、6月中旬にAR・多言語対応の観光コンテンツがすでに整備されている出雲大社周辺と現在整備中の石見銀山周辺をめぐる「スマート観光体験バスツアー」の実施も計画する。
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