「マッチ箱の脳」という森川くんが書いた本は、 その世界で、かなりの評判を呼んでいます。 まだ、売り出されてまもないこの本を、 森川君、WEB用に再編集して、 「ほぼ日」に連載してくれることになりました。 なんとふとっぱらで、骨惜しみしない男なのでしょう?! ◆気前がいいだけじゃ生きられない。 ただのケチでは生きている資格がない。 謹んで、感謝の意をこめて、上記のことばを 森川くんにささげさせていただきます。
Twitterが日本語に公式対応した。 私は2007年10月にtwitterにIDを開設した(thinkeroid名義)。それ以来、半年強にわたって毎日twitterにコミットしている。ブログの更新が滞っているのはこの為であろう。私がtwitterを楽しんでいるもいえるし、ブログ(ウェブ日記)という形で私が試みてきた行為がtwitterでいちばんうまく実現できているともいえる。フィットしたのである。 日本語化はおそらくtwitterのシーンを着々と変えていくだろう。そんな変化を多くの人がスムーズに体験していければいいと思って、私自身のtwitter像を書き留めておく。@ナントカというのは、twitterの風習で、誰かユーザを指すときに使う記法だ(後述)。なおユーザは人だけでなくbotの時もある。 twitterとは何か 「ミニブログ」ブームのさきがけである。「今なにしてる? What ar
日本記号学会第28回大会 遍在するフィクショナリティ 期日: 2008年5月10日(土) ,11日(日) 会場: 京都大学文学部 (京都市左京区吉田本町) 5月10日(土) 14:30‐17:30 シンポジウム・「すべての女子は《腐》をめざす─BLとフィクショナリティーの現在」 http://www.jassweb.jp/2008/04/post_8.html なんかすごいシンポジウムだった。参加料1500円を払って参加したのに、「オヤジ(たち)の猥談」を延々聞かされた。あ、ありえねー。別に目ざさなくたって、このシンポジウムは十二分に腐っていた。悲惨。 真面目に書くと、セクシュアリティについて論じられている、基本的な主題についてすら、踏まえられていないトークが続いたという、あまりにもレベルの低いシンポジウムだった。クィアのクの字が登場するどころか、無頓着に「普通」という言葉が飛び交う。私か
<世のお父さんは、みんな卑怯だった> 「世のお父さんは、みんな不良だった」のだけれど、 それはすべて自分の証言によるものである。 「悪いことはさんざんやった」と、 うれしそうに言うけれど、 どうしてそれが自慢そうに語られるのだろうか。 「不良だったおとうさん」たちは、言いたがる。 社会に怒っていた、 曲がったことだけはしなかった、 弱いものいじめだけはしなかった、 いいことと悪いことの区別ははっきりしていた、 悪いことはしても下品にならないようにしていた、 他人を裏切ることだけはしていない、 自分にウソをつかなかった、 だまされることはあってもだましたことはない、 馬鹿がつくくらいまじめだった、 シャイだから表には表せないけれど優しかった、 人の見ていないところで切磋琢磨していた、 基本的なルールはきっちり守っていた、 人間としての怒りを持っていた、 最低限の勇気を持っていつも戦っていた
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