タグ

ブックマーク / www.ims.u-tokyo.ac.jp (2)

  • Untitled Document

    ラボラトリーひとくちメモは、秀潤社・細胞工学編集部長(当時)の須摩春樹氏から"内容については任せるからTIP形式で毎月何かを書いてほしい"と言われ、1995年7月から2000年12月まで月刊誌細胞工学に連載したものです。最初の原稿に手をつけていたのががちょうど地下鉄サリン事件の直後であったことを覚えています。この原稿については編集部内でもいろいろと論議があったらしく、実際に誌面に載ったのは12月号です。以前に実験プロトコールを作ったこともあって、当初は実験法を中心にする予定でした。この方針は連載を通じて基的に踏襲しました。連載物における最大の欠点はマンネリ化とネタ切れですが、時々趣向を変えて退屈しないように工夫したつもりです。このファイルは、私のPCに長らく埋没していたもので、リンク切れなど未完成なところもありますが、ご容赦願います。21回目以降で内容をご覧になりたい方は大海までメールく

    m205
    m205 2013/11/20
  • ラボラトリーひとくちメモ(19)あなたはだいじょうぶ?データ捏造

    ラボラトリーひとくちメモ(19) あなたはだいじょうぶ?データ捏造 写真センターの技師:「大海さん、何か御用?」 大海:「ちょっと頼みたいことがあるんだけどね。」 技師:「また、心眼でしか見えないバンドを写真に焼けっていうのかい。」 大海:「いやいや、今日は違うんだ。このゲルの、左端のレーンの上のほうを削って、そこに右端のレーンの上のほうををつなぎ合わせて欲しいのだけどね。」 技師:「そ、それって、データの捏造じゃーないの。そんなこと、俺はできないぜ。」 大海:「捏造といわれれば捏造だけど。ほら、これを見てよ。別のときにやった電気泳動像なんだけれど、高分子量のところにバンドが見えるだろう。だから、実際に間違ってないことは確かめてあるんだ。」 技師:「じゃー、やり直せば済むことじゃないの。」 大海:「それがね、サンプルが無くなっちまったんだ。調製しなおすと順調にいっても一カ月はかかるよ。」

  • 1