NHK杯で2位となった浅田真央。FSでトリプルアクセルを回避したが、試合後納得の笑顔を見せた【坂本清】 浅田真央がトリプルアクセルを回避した――。単にジャンプの難度を下げたという話ではない。これは彼女にとって大きな決断、そして変化を象徴する出来事だった。 浅田は2011−12シーズン初戦となるNHK杯、フリースケーティング(FS)の演技を終えると満足した顔で何度もうなずいた。こだわり続けていたトリプルアクセルをダブルアクセルにし、大きなミスなくまとめる内容。一方、スピードは昨シーズンより格段に増し、流れのある演技を見せた。 「これまではトリプルアクセルを跳ばないと納得しない自分がいたんですが、今日は冷静に判断できました。最後までスピードが途切れずに、(佐藤)信夫先生が求めるスケートに近づけたと思います。一歩、大人になったかな」。落ち着いた良い笑顔だった。 昨シーズンは全試合で、佐藤コ
【平壌14日】サッカー日本代表は15日のブラジルW杯アジア3次予選第5戦の北朝鮮戦(平壌)出場のため、合宿地の北京から平壌国際空港に到着した。空港では入国審査に何と4時間を要し、選手たちは疲労困憊(こんぱい)。89年以来22年ぶりとなる北朝鮮での試合は、いきなり厳しいアウェーの洗礼を浴びせられて迎えることになったが、うっぷんはピッチで晴らす。 現役時代に日本代表の一員として今回のチームでただ1人、北朝鮮入国歴がある日本協会・原博実技術委員長は「自分の時は期間が長く、メーデーか何かのイベントにも参加させられた。今回はそういうイベントはないと思う」と話した。小倉純二会長は「米やしょうゆ、パスタとか持ち込めればいいけど」と食材の扱いを心配していたが、バナナ、ガム、袋入りラーメンが嗜好(しこう)品と判断されて止められた。 【関連記事】 香川、特注スパイクで人工芝攻略だ ザックジャパン、ヘト
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く