DBIの泣き所 いわゆるLAMPないしそれに似た環境でウェブサービスばかり書いている方にはあまり実感がないかもしれませんが、あちらの現場ではOracleを、こちらの現場ではMicrosoft SQL Serverを、はたまた別の現場では組み込みのSQLiteを、といった受託系の仕事をしている人にとって、SQLの方言問題は避けては通れないもののひとつです。 典型的なところでは、たとえばSELECTで取得するデータの件数を制限したい場合、PostgreSQLなどでは「LIMIT ... OFFSET ...」のように書きますが、OracleではROWNUMを使いますし、MS SQL serverならSET ROWCOUNTやTOPを使います。また、いまでこそPostgreSQLとの互換性を確保するため「LIMIT ... OFFSET ...」と書けるようになっているMySQLにしたところで、
Force.com for Amazon Web Servicesをインストールすると、 Force.com上からAmazon EC2とS3を利用することができます。 機能は最低限のものしかありませんが、EC2とS3へアクセスするアプリを作成する際、ソースコードが大変参考になります。 インストール方法 1. パッケージのインストール 以下のリンクをクリックし、インストールしたい組織にログインして、パッケージをインストールします。 ・運用環境/Developer Edition用 ・Sandbox用 2. リモートサイトの設定 「管理者設定」→「セキュリティのコントロール」→「リモートサイトの設定」に、以下を新規追加します。 ・https://ec2.amazonaws.com ・https://s3.amazonaws.com 3. AWS Credential情報の設定 「Force.c
こんにちは。フレクトの大橋です。 ベターホームレシピ(http://bhmb.jp)では、MySQLを会員やレシピデータ用の インスタンスと、Cicindela用のインスタンスを同一のサーバにそれぞれ データをEBSに置いて運用しています。 レプリケーションなど信頼性向上のための施策をしているのですが、 運用上大事なのはバックアップです。 そこで、今日はEBS上のMySQLのデータのスナップショットを 整合性を失わずにバックアップする方法についてベターホームレシピでの 実運用の事例をもとに紹介します。 ■ 本題の前に・・・、Amazon RDSについて そもそも直接MySQLをEC2上にインストールしなくても、日々機能が強化されている Amazon RDSを使えばよいのではないか、という考えもあります。はい、その通りです。 特に最近はMulti-AZ機能なども提供され、安心感があります。
年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象 環境設定に関するエッセイを書きました。 もともとは、とあるメディア向けに書いたものですが、 諸事情により、ブログにて公開することにしました。 環境設定と老化 ソフトウェア開発を行う上で、プログラマはさまざまなツールを使います。そして、ツールをカスタマイズしたり、ときおり新たなツールを導入するなどして、開発環境を整えます。具体的には、テキストエディタの設定を変更したり、ブラウザに拡張機能をインストールしたり、といったことを行います。 私の場合、以前はこうした環境設定に情熱を燃やしていましたが、年をとるにつれて、その情熱は徐々に衰えてきました。周りのプログラマを見渡しても、多かれ少なかれ、同じ傾向が見られます。 というわけで、今回は「年を取ると環境設定がどうでもよくなる現象」がなぜ起きるかについて考察してみたいと思います。それではさっそく、思い当たる要
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