いままで実践したことある人いるのかな?もちろんソフトウェア開発の現場での話。 実はパターンランゲージは持ってはいたが、ざっと眺めただけで、その中身は精読していなかった。 なぜなら、この本で知りたかったのは、どういう形でパターンをまとめ、分類しているかのサンプルとしてしか 見ていなかったからだ。 しかし、ふと最近この本をもう一度パラパラ眺めていて驚いた。 この本の内容はそのままでも自分達の役に立つ と。 この本に収められているパターンは、町のような都市計画レベルのマクロから、「253.自分を語る小物」のようなミクロレベルまで様々な 粒度のパターンが紹介されている。このなかには、もちろんコミュニティの形成に関わるもの、それにオフィスについてのパターンも 紹介されている。 そして、それぞれのパターンの中には 人に注目した視点 が予想以上に多く含まれていることに気づいた。 例えば 83.師匠と弟子