NTTドコモが、国内で最も乗降車数が多いターミナル駅・新宿駅にて、“歩きスマホ”の注意喚起を促すキャンペーンを展開している。 今年5月、東京・JR四ツ谷駅で携帯電話を操作しながら歩いていた小学生男児がホームから誤って転落する事故が発生。電車との接触はなく大惨事はまぬがれたものの、この一件は多くの媒体で報じられ、社会が“歩きスマホ”の危険性について考える大きなきっかけとなった。 現在、スマートフォンを操作しながら歩く“歩きスマホ”への安全対策が鉄道会社で講じられている。各社は、転落防止のホームドアの設置を検討したり、ポスターやアナウンスで“歩きスマホ”の危険性を訴えるなど、それぞれの対応をとっている。 ■思わず目を引くインパクトビジュアルで注意喚起 その中で、当のスマホキャリアであるNTTドコモが5日、“歩きスマホ”注意喚起のためのマナー広告を新宿駅の東口出口付近のステップに掲出した。「危険