メールサーバーが受信したメールを格納する形式には、以下のものがある。 ・共有ディレクトリ形式(「/var/spool/mail/ユーザ名」というファイルに全てのメールが蓄積されていく形式) ・ホームMailbox形式(「/home/ユーザ名/Mailbox」というファイルに全てのメールが蓄積されていく形式) ・Maildir形式(「/home/ユーザ名/Maildir/new」というディレクトリに新着メール、/home/ユーザ名/Maildir/cur」というディレクトリに既読メール、/home/ユーザ名/Maildir/tmp」というディレクトリに配送中メールを格納し、各ディレクトリ内でもメール1通を1ファイルとして管理する形式) Linuxのデフォルトメールサーバーであるsendmailのメール格納形式は共有ディレクトリ形式だが、アクセス性能改善及び、セキュリティ強化の観点からMail
2月8日、オープンソースのメールサーバーソフトウェア「Postfix 3.0.0」がリリースされた。13年ぶりのメジャーリリースとなり、国際化ドメイン対応などの強化が加わっている。 PostfixはSendmailの代替として米IBMの Thomas J. Watson研究所で開発されたメールサーバープロジェクト。Cで実装されており、AIX、BSD系、HP-UX、Linux、Mac OS X、Solarisなどのプラットフォームで動作する。高速、安全、容易な管理などを目標としており、外観はSendmailに似ているが中身はまったく異なると説明している。ライセンスはIBM Public License。 Postfix 3.0は2.11系まで進んだバージョン2.0以来、13年ぶりのメジャーアップデートとなる。なおバージョン3.0のリリースをもって、2011年1月に登場したバージョン2.8系の
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