前回の続きです。 Gradleのプロジェクトの設定が終わっただけでは当然ながら終わりません。 次はビルドが必要になります。 プロジェクト構成は前回の例をそのまま踏襲するとして、 実際にビルドをするときのコマンドを紹介します。 WARとJARのビルド WARのビルドは以下のコマンドで行います。 (build.gradle ファイルのあるディレクトリへ移動してコマンドを実行します) 1 gradle --daemon war なんとこれだけでWARのビルドが出来ます。 非常に簡潔です。 Gradleコマンドは立ち上がりが遅いのですが、上記のように —daemon というオプションを指定することでバックグラウンドに常駐するようになり、2回目以降のコマンドの立ち上がりが早くなります。 さて、前回のプロジェクト構成ですと、WARプロジェクトではないbatchプロジェクトが存在していたかと思います。