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ブックマーク / js-next.hatenablog.com (5)

  • do式が実装された - JS.next

    概要 ブロック文のようでありながら、かつ中に書かれた最後の式の評価を返すdo式が実装された。 基 let foo = do { // ブロックスコープを作る let x = 1 + 1 // 中に文(や式)を記述できる x + 3 // 最後に評価された式がdo式の結果となる function fn(){} // 文は評価されない } console.log(foo) // 5 但しfor文やwhile文などは少し注意が必要で、 まず初期化部、条件部、更新部の評価はdo式が返す値にならない。 let bar = do { for (let i = 1; i <= 10; i++) i } // 実際の最後の式評価は (11 <= 10) => false console.log(bar) // 10 そして処理部に何も書かれていない場合でも、undefinedと評価される。 let ba

    do式が実装された - JS.next
  • テンプレートリテラルが実装された - JS.next

    概要 テンプレート文字列を記述できる構文が実装された。 テンプレートリテラル 基の使い方 バッククオート『 ` 』で囲んだ文字が、文字列リテラル同様に文字列として評価される。 var t = `テンプレート` var s = "テンプレート" console.log(t) // "テンプレート" console.log(t == s) // true 改行がそのまま認識される。 var t = `テンプ レート` var s = "テンプ\n"+ "レート" console.log(t) // "テンプ⏎レート\t" console.log(t == s) // true 文字列中に変数などを埋め込む リテラル中の『${』と『}』で囲まれた部分は式として評価される。 var n = 123, f = () => 339 var t = `0${ n }45${ f() * 2 }9` v

    テンプレートリテラルが実装された - JS.next
  • Class構文について - JS.next

    概要 待ち焦がれた人も多いことだろう。ES2015の一番の目玉機能とも言えるクラス構文が、ついにV8でサポートされた。 Class構文は、『関数(コンストラクタ)定義』+『.prototypeへのメソッド定義』の糖衣構文である。 JSで今まで様々に工夫されてきたクラスの書き方を、綺麗に統一してくれる可能性を秘めている。 クラスを作る 従来、Catクラスを作ろうとした場合このように書いてきた。 function Cat(name) { this.name = name } Cat.prototype.meow = function () { alert( this.name + 'はミャオと鳴きました' ) } しかしこの書き方だとどうしても、コンストラクタとメソッドの定義が分離されているため、クラスとしてまとまりがなく分かりづらく感じる。 メソッドが増えてきた時も、Cat.prototyp

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  • アロー関数が実装された - JS.next

    概要 ES2015を象徴する機能である、アロー関数構文の実装がついにV8で始まった。 無名関数を短く書ける   [3.28.31] アロー関数は無名関数の省略記法である。 今までこう書いていたのが、 var fn = function (a, b) { } こうスッキリ書ける。 var fn = (a, b) => { } 「=>」が矢のように見えることから「アロー」関数と言う。 更に短くできる これが、 [1, 2, 3].map( function (v) { return v * v } ) // [1, 4, 9] アロー関数だとこうなるが、 [1, 2, 3].map( (v) => { return v * v } ) // [1, 4, 9] 引数が一つの時には「()」を省略できるので、こう書ける。 [1, 2, 3].map( v => { return v * v } )

    アロー関数が実装された - JS.next
  • for文でのlet変数が毎ループ新スコープを持つようになった - JS.next

    概要 かつてはfor文初期化句で宣言された変数は、for文の直前で宣言されたように振舞っていたが、各ループでスコープを引きづらないように仕様が変更され、V8も追従した。 例 for (let i = 0; i < 5; i++) { ~~~ } これは今までは次のコードと等価だった。 { let i = 0 for (; i < 5; i++) { ~~~ } } つまりfor文中で関数を定義するとこうなっていた。 let funs = [] for (let i = 0; i < 5; i++) { funs.push(function () { return i }) } funs.map(function (fun) { return fun() }) // [5,5,5,5,5] この結果が[0,1,2,3,4]になるのが今回の変更である。 つまり一番最初のコードはこれと等価になる

    for文でのlet変数が毎ループ新スコープを持つようになった - JS.next
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