連載目次 「PHPで、どのようにオブジェクト指向プログラミングをしていくか」を解説する本連載。今までは、下記のように、PHPを例とした、オブジェクト指向について学んできました。 第1回「PHPにおけるクラスの書き方と呼び出し方――インスタンス、メソッド、プロパティ」 第2回「大規模PHP開発で欠かせないアクセス修飾子とカプセル化、アクセサー、コンストラクター/デストラクター」 第3回「PHPにおける継承、オーバーライド、protected、parentの書き方と使い方、継承の設計」 前回の「便利だけど使いどころが難しいPHPの代表的なマジックメソッドと無名関数の使い方」では、PHPに固有(に近い)仕様である、「マジックメソッド」について説明しました。今回は、再び「比較的どの言語においても通用しやすい」お話である、インターフェースと抽象クラス、および多重継承についてあらためて学んでいきましょ