アメリカ、ジョージア州アトランタの東境を通る州間高速道路285号線(I-285)では、今年に入ってすでに10数件もの事故が起きている。この道路が生み出す”錯視”のために、トラックの運転手が道路のカーブに適切に対応できないのだ。 運転手の目からは、インターチェンジの出口が完全にまっすぐに見えるのだが、実際には180度のカーブにつながっている。トラックの転覆事故が出口に進入して最初の数メートルで起きていることから、運転手はカーブをまったく予測していなかったことが伺える。 何気なくカーブに接近した運転手が気づいた時には、すでに手遅れで、トレーラーやトラックはコントロールを失い転倒してしまう。
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