京都府の山田啓二知事は9日に開いた定例記者会見で、東海旅客鉄道(JR東海)がリニア中央新幹線の大阪延伸を前倒しすると表明したことについて発言した。「(経由地として)奈良が有力な情勢だが、京都はヒアリングにも呼んでもらえない。当然意見を聞いていただくべきだ」と石井啓一国土交通相に要望したことを明らかにした。JR東海は政府の財政投融資の活用などで、大阪への延伸時期を現行計画の2045年から最大8年
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リニア中央新幹線の工事による環境への影響を考える集会が24日、名古屋市で開かれ、沿線7都県の住民ら約380人が参加した。国によるJR東海への工事認可から1年で見えてきた課題について報告し、連携を進める方針を確認した。 品川―名古屋間の86%がトンネルで、工事での騒音や残土、地下水への影響などが懸念される。沿線約17キロに非常口4カ所と保守基地ができる愛知県春日井市の「春日井リニア新幹線を問う会」によると、付近に9カ所の亜炭坑跡がある。 JR東海は「トンネルは亜炭坑跡より下で影響はない」としているが、事務局長の川本正彦さん(71)は「工事で地下水脈が変わり地表が陥没する不安がある。工事前後の2回、家屋への影響を調査すべきだ」とし、27日に愛知県に申し入れると述べた。 駅や車両基地、変電所ができる相模原市の「リニア新幹線を考える相模原連絡会」の建部由美子さんは「工事は10年間以上で、粉じんなど
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