すかいらーくホールディングス(HD)は買収したうどん店「資(すけ)さんうどん」の出店を拡大する。2026〜29年にかけて新規出店と郊外のファミリーレストランなどからの転換で店数を現状の3倍以上に増やす。節約志向に対応するほか、コメなど食材価格高騰を受け安定利益を出しやすい小麦粉商品によって収益力を高める。丸亀製麺とはなまるうどんに続くうどんチェーン第三極になりそうだ。運営会社の資さん(北九州市
南海電気鉄道は9日、明光バス(和歌山県白浜町)を子会社化すると発表した。近鉄グループホールディングスの子会社から10月1日付で株式を取得し、出資比率を17.6%から72.9%まで引き上げる。子会社化の後に役員の派遣を検討するなどし、紀伊半島南部での観光需要の取り込みを狙う。明光バスは和歌山県田辺市、白浜町、上富田町での路線バスのほか、白浜から大阪や東京をつなぐ高速バスも運行する。2024
第三セクターの平成筑豊鉄道(福岡県福智町)が地域公共交通のあり方を議論する法定協議会の設置を沿線9市町村に要請した。運行の費用を運賃収入などでは賄えず、営業赤字は27年続く。路線維持のコスト増大でギャップは拡大し、公的負担はさらに重くなる見通しだ。平成の初めから地域を支えてきた鉄路は存続の瀬戸際にある。本社を置く金田(かなだ)駅に車両基地がある。引き込み線の枕木には、材木が痩せてボロボロとはが
JR東海は12日、ゴールデンウイーク(GW、26日〜5月6日)の在来線特急と新幹線の指定席の予約状況を発表した。名古屋と北陸を結ぶ特急「しらさぎ」は前年から41%減って8452席だった。3月の北陸新幹線の敦賀延伸開業に伴い、名古屋ー金沢の直通運転がなくなったことが影響したとみられる。11日時点の予約状況を集計した。「しらさぎ」を含む在来線特急全体では前年比1%減の約5万席だった。新型コロナウイ
和洋菓子店「シャトレーゼ」を国内外で1000店展開するシャトレーゼホールディングス(甲府市)が、相次いで地方のホテルを買収し、再生に取り組んでいる。新型コロナ禍の影響や後継者難により経営が難しくなった施設が中心で、2023年末時点で11カ所を買収済み。その多くで黒字化を実現した。無駄から価値を生む、という創業者・斉藤寛会長の考え方のもと、既存施設の空いた空間や人員を活用。そこに強みのスイーツを
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