大阪・難波の近くに知る人ぞ知るローカル線がある。南海電気鉄道の通称「汐見橋線」だ。運行距離は5キロ弱で、運行回数は1時間にわずか2往復。1日の乗降人数が100人程度の駅もある。なぜ都会の真ん中にローカル線が残っているのか。鉄道ファンを自認する記者がその成り立ちを探った。8月上旬の日曜日、汐見橋線の木津川駅(大阪市西成区)で降りた。古びた白い駅舎は無人。外にでると、舗装していない砂利道が延び、さ
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