山陽新幹線は、工事用の車両が山口県内のトンネルの中で動かなくなり、広島と小倉の間の上下線で5時間半にわたって運転を見合わせていましたが、JR西日本によりますとさきほど午前11時半すぎに運転を再開しました。 JR西日本によりますと、工事用の車両が山口県の「埴生トンネル」の中で動かなくなり、広島と小倉の間の上下線で始発から運転を見合わせていました。 その後、工事用の車両を新下関駅のホームに移動させる作業が完了したため、山陽新幹線は午前11時36分に運転を再開しました。 3連休の最終日で広島駅の新幹線の改札口は大勢の人で混雑し、運転再開を知らせるアナウンスが流れると、続々とホームに向かっていました。 友人に会いに京都駅へ向かう予定の広島市の50代の女性は「予定がすべて狂ってしまったので、どうしようかと思っています」と話していました。 仕事のため新幹線で博多駅に向かう予定だった広島県の60代の自営