管理人が亡くなった後のWebサイトの様子はさまざま。管理人が存命でも放置されると似たような運命をたどる Business Media 誠 新連載・死とインターネット:【画像:飯島愛氏のブログページ、ほか】 厚生労働省の人口動態統計によると、2011年に亡くなった日本人は125万人を超える。これは全人口のおよそ1%に達する値だ。100人に1人。その1人がインターネットにブログやSNSのページ、写真やイラスト、あるいは口座や有料サービスのIDなど、何らかの痕跡を残したまま亡くなることは、今の時代、よくあることだろう。 では、それらの遺産はどのように扱われるのだろうか。そして、死後も本人や遺族が意図するように扱えるようにするには何をすべきなのか。この疑問を明らかにすべく、さまざまな現場の声をもとに「死とインターネット」の現状をリポートしていきたい。第1回では、国内のブログやSNSサービスの現状を