観光客にわく京都で、おみやげの定番といえば生八つ橋。その代表格「おたべ」を作る菓子メーカーが今年、商品名と同じだった社名を変更した。創業50年の有名ブランド、なんで変えはったんどす? 【写真】京都駅の土産売り場。主力の洋菓子を前面に打ち出す=京都市下京区 ■「美十」に変更、洋菓子に軸足 観光客が行き交う京都・祇園の花見小路通。洋菓子店「ぎをんさかい」のショーケースには、色とりどりのケーキが並ぶ。2階には14席のカフェ。ここは生八つ橋「おたべ」のメーカーが運営する店だが、訪れる客の多くは知らない。 4月、社名は「美十(びじゅう)」(京都市南区)に変わった。年商68億円。生八つ橋の売り上げはやや下降気味で全体の3割以下。2008年発売のバウムクーヘン「京ばあむ」など洋菓子が2割近くに伸びる。他社ブランドの生産も請け負い、全体では5割を超える。 おたべは創業翌年の1966年に発売。八つ橋
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