世界最古のステレオ全曲録音です。連合軍による空襲下でのライブ録音です。そのため第一楽章のところどころに128ミリ高射砲の発砲音の音が聞き取れます。よく聞いて見ると、遠くのほうで「ドーン、ドーン」という音が聞こえます。 当日はフルトヴェングラーもコンサートをしており、途中で停電により、演奏がストップしてしまいましたが、こちらは停電もなく無事に全曲録音することができました(ブラ1の第4楽章のみの録音が残っていますね)。 一応確実に聞き取れたものとしては、2:00,2:35,4:25,5:25,5:50,7:40,9:04,13:40,17:00,18:50,21:06,23:20近辺です。他のところでも聞こえるようでしたら、コメで教えていただけると幸いです。 マイリストはmylist/9865993です。
オーケストラアンサンブル金沢・コンサートツアーに出演させて頂きます。 ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲よりダンスとワルツに出演予定です。 第274回定期公演フィルハーモニー・シリーズ 日時:2010年 1月 7日(木)19:00開演(18:15開場) 会場:石川県立音楽堂コンサートホール 指揮:井上道義 独唱:メラニー・ホリデイ(ソプラノ) ズリンコ・ソチョ(テノール) <曲目> ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番 より ダンス1 シュトルツ:プラター公園は花ざかり ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番 より リリック・ワルツ J.シュトラウス2世:「ヴェネチアの一夜」 より 心から挨拶を贈ろう オッフェンバック:ホフマンの舟歌 ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街 J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 J.シュトラウス2世:「ヴェネチアの一夜」より アンネンポルカ J.シュ
金聖響&OEKのベートーヴェンチクルスの最後を飾る第9を聴いてきました。 年末の風物詩となっている「第9」。個人的にあまり好んで聴く曲ではないのですが、家族が金聖響を聞きたいと申すので初の生第9参加であります。 今回の演奏、金聖響&OEKのコンビで継続中のベートーヴェン・チクルスの完結となる演奏で公開録音されておりました。 <公演曲目> 2009年12月12日(土) 石川県立音楽堂 ベートーヴェン 序曲「レオノーレ」第3番 ベートーヴェン 交響曲第9番<合唱つき> 独唱 森麻季(ソプラノ) 押見朋子(アルト) 吉田浩之(テノール) 黒田博(バス) 合唱 大阪フィルハーモニー合唱団 指揮 金聖響 演奏 オーケストラアンサンブル金沢 指揮は金聖響。以前ベートーヴェンを聴いたときに「直線的な演奏」で現代的な演奏という印象でしたがさて今回はどうでしょう。 まずオケはこじんまりとした感じの編成(左手
2024 / 08 ≪ 2024 / 07 - - - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 2024 / 09 ≫ 凄い名前の指揮者だなぁ、と。 某W社の新譜案内書を読んで思ったのが、2003年のこと。いや、もう4年だったかな? まだ音楽と映像ソフトの卸会社に勤めていた頃。毎月、いえ毎週膨大な数の新譜CDがリリースされ、大手だけでも10社以上あるレコード会社から次々に送られてくる新譜案内書に全て目を通していた時に、たまたま読んで記憶の隅に留めていたのが聖響さんでした。 大学時代によく読んでいた故・岩城宏之さんの著書。その中にも度々登場していた、オーケストラ・アンサンブル金沢さん。だから、会社勤めをしていた時も、OEKさんの新譜が出る、となると必ず詳し
2009年12月13日19:39 カテゴリ音楽 クラシック 金聖響さんの本気の第九〜オーケストラ・アンサンブル金沢 キター。 待ってたよー。 数年前に、金聖響さんの鬼気迫るベートーベン「運命」の、本気のライヴレコーディングに立ち会ってから、ピリオド奏法での演奏は本気なのだと感じていました。 そして、いつか演奏されるのだろうと期待していたのが、金聖響さんの「第九」です。 それが、ついにベートーベンの誕生日に実現したのです。 OEKの第九は、これまでにも何度か聴きましたが、年末にOEKが演奏するのは初めてです。 この日は、ライヴレコーディングということで、森麻季さん、大阪フィルハーモニー合唱団など、金聖響さんにとって知り尽くしている、特別な布陣です。 これだけ、特別なことが重なると、何かが起きると期待せざるを得ません。 こうした、特別感を嗅ぎ取っているOEKのファンたちで、会場は満席でした。
本日は、午後から半休をもらい、仮眠して体調を整えた上で、北山の京都コンサートホールで、井上道義氏が振る、ブルックナーの交響曲第9番を聴いてまいりました。 初めての生ブル9、ホンマに今日が楽しみでした。 コンサート第1部は、モーツァルトの交響曲第36番ハ長調「リンツ」。なんでモーツァルトとブルックナーの組み合わせなんだと疑問に思っていましたが、なるほど、そうか、ブルックナーと言えばリンツ、ですもんね。 初めて聴きましたけど、良い曲ですね~。愛らしいメロディと上品な香り。モーツァルトさんの頭の中は一体どうなっていたのでしょうか。こんな素晴らしい曲を次から次へ書いていたなんて、信じられない。だって、ザルツブルクからの帰りに立ち寄ったリンツで、当地の伯爵の希望で急遽、3日~4日で作曲した、っていうんですよ。こんな良い曲を。嘘でしょ~。井上氏の指揮姿も軽やかで流れるよう。かっこいいなあ、良い曲だなあ
言葉と遊ぶ。 クラシック音楽の感想、ネコの事、日々の雑念、その他もろもろを、ゆるゆる、ゆらゆらと書いていきます。 2009年11月5日(木) 東京オペラシティ・コンサートホール ・ラモー、空想のシンフォニー(ミンコフスキ編曲) ・モーツァルト、セレナーデ「ポストホルン」 書くことないべ。 みんなほめるべ。 うんだうんだ書くほど柔な演奏じゃないよ。 こういう演奏芸術がこの世にあることを日本人に知らしめたというだけで、感謝せにゃならん。 一線を越えた芸術にのみ宿る遊びとはこのことだ。 ああだ、こうだ言いたいが、一つだけ。 ショパンの曲がこの世で最も素晴らしいピアノ作品であることはときどき気付かせてくれる演奏がある。 ワーグナーがこの世で最も官能的な音楽であることもたまに気付く演奏がある。蝶々夫人がこの世で最も泣けるオペラであることにはよく気付かせて貰える。 バッハがこの
2024-04 « 123456789101112131415161718192021222324252627282930 » 東京オペラシティコンサートホール 「ルーヴルの音楽家たち」という名のオーケストラ。今回がなんと初来日。ルーヴル宮に直接関係があるわけではなく、ミンコフスキの両親の家がルーヴル宮の前にあったため、そういう名にしたのだとか。 曲順が変更になり、前半にラモーの「もう一つのサンフォニー・イマジネール(空想のシンフォニー)」が演奏された。ラモーの作品からミンコフスキが選んで配列した40分ほどの組曲風の作品である。この豪華で洗練されたセンスの演奏は、フランスのピリオド楽器オーケストラの真骨頂だろう。細部のアンサンブルがどうという難癖は無益。その沸き立つような音楽づくりは、見事というほかない。 更に素晴らしかったのは、後半に演奏されたモーツァルトの「ポストホルン・セレナード」。
●いやー、スゴかった。圧巻。ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽隊@東京オペラシティ。期待はしてたけど、まさかここまですばらしいとは。なんという躍動感、情熱、ファンタジー、サービス精神。そしてラモーとモーツァルトであれだけ客席がわくとは(残念なことに、空いていたけど)。 ●予定と曲順を入れ替えてまずはラモーを先に演奏。ラモーって、管弦楽が好きな人と歌が好きな人がいると思うんすよ、たぶん。ワタシは管弦楽派だから組曲だけで充足できちゃうんだけど、だったらオケの曲だけ集めてセットにしてみたら、ということで「空想のシンフォニー~もう一つのサンフォニー・イマジネール」。CDでも同趣向のが出てるけど選曲は違ってるみたい。「カストールとポリュクス」「遍歴騎士」「アカントとセフィーズ」「優雅なインドの国々」等々からおいしいナンバーを集めて一曲分(CDでは前にルセが序曲を集めて一アルバムにしてたのと似た発想)。こ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く