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格差社会に関するmac02quackeyのブックマーク (115)

  • 「自分で何とかしなければ」そんな人ほど落ちていく~『反貧困』 湯浅誠著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    「ネットカフェ難民」という言葉が初めて使われたのは、2007年1月に放映された「NNNドキュメント」(日テレビ)だった。たまたま深夜にこの番組を観た私は、暗澹たる気持ちを抱えたまま、布団にもぐりこんだことを鮮明に覚えている。 番組では、10代、20代の男女が昼は日雇い派遣で働き、夜はネットカフェの椅子で眠りながら、100円200円を必死で切り詰めて生活している姿が映し出されていた。ある18歳の女の子の手帳には、「強くなる」「責任感を持つ」の言葉の後に「夜ご飯べない」という文字が書かれていた。 どうしてそういう生活に陥ってしまったのか。誰も頼る人はいなかったのか。這い上がるチャンスはどこにもないのか──「夜ご飯べない」という言葉が放つ切実さに衝撃を受け、疑問が次から次へとわいた。以降気がつけば、私は貧困やワーキングプアを取り上げたドキュメンタリーをチェックするようになっていた。 この手

    「自分で何とかしなければ」そんな人ほど落ちていく~『反貧困』 湯浅誠著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
  • 【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式人間までカンバン方式 - 何かごにょごにょ言ってます

    なんか激しく放置プレイなんだけど、秋葉の事件について、犯人が働いていた工場は、父が正社員として長く勤めている会社のことなので、知っていることを書いておきます。 誰が見てくれるかわからないけど。 ミクシニュースでも書いたんだけど、瞬間最大風速で流れてしまうよりも、はてなに残しておいた方がいいだろうと。 関東自動車はトヨタの関連会社で、下請けではなく、トヨタ車の生産ラインそのものを請け負っている。自動車部品工場という表現をするマスコミもあったけれど、それは正しくない。 トヨタ車として売られている自動車のプレスをし、組み立てをし、塗装をする。 トヨタ体の一部だと思っても間違いではない。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080609k0000e040040000c.html 工場での担当は塗装ライン。月曜から金曜の週5日勤務で1週間交代で日勤と夜勤に

    【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式人間までカンバン方式 - 何かごにょごにょ言ってます
    mac02quackey
    mac02quackey 2008/06/11
    "秋葉に行かず、一人樹海に向かったとしても、誰も探しに行かなかっただろう""人間としてみなされていない人は、他の人も人間としてみなさない。凶行の背景には、凍えるほどの孤独が生み出す負のスパイラルがある"
  • 赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ

    「丸山眞男」をひっぱたきたい -- 31歳フリーター。希望は、戦争。 この論文が、論座という雑誌の1月号に掲載され大きな反響を呼んだ。私は、その論文自体は読んでなかったけど、あちこちのブログで取りあげられていたので、およその内容はだいたいわかっていて、その後の論議もある程度はフォローしていた。 先日公開された元の論文を読んでみて、赤木氏の主張やそれに対する反論の内容はだいたい予想通りだった。が、ひとつだけ現物を読んで初めてわかり、「あっ」と衝撃を受けたことがある。 それは、タイトルの「『丸山眞男』をひっぱたきたい」が何を意味しているのかということ。 私は、この「丸山眞男」は何かの思想の象徴なのだと思っていた。赤木氏が批判している今の思想的状況の大元を作ったのが「丸山眞男」であり、現代の知識人を右も左もまとめて大枠で丸山の後継者であるとして、その思想を批判する為にこの人を象徴として「ひっぱた

    赤木智弘にひっぱたかれたくない! - アンカテ
  • けっきょく、「自己責任」 ですか(赤木智弘)続「『丸山眞男』を ひっぱたきたい」「応答」を読んで

    けっきょく、「自己責任」 ですか 続「『丸山眞男』を ひっぱたきたい」「応答」を読んで── 1月号に掲載した「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」に対し、4月号で7人の論者が「応答」した。「ギャンブルに負けるのはあなただ」「戦争待望の妄言だけは許せない」といった厳しい批判を、筆者はどう受け止めたのか──。 「論座」4月号に掲載された、私の文章への応答を拝読させていただいた。 いずれも高名な方々に、それぞれのスタンスを明確に表明しながら誠実に対応していただいたことは、非常に光栄に思う。また、ネット上でもさまざまなサイトで言及していただいた。私の論を肯定するにせよ非難するにせよ、そうした論争の源泉になれたことは、産みの苦しみに耐えながら文章を書きあげたかいがあったと思う。 しかし、「希望は、戦争。」というキャッチがあまりに強烈であったために、私が当に言いたかったこ

  • 「丸山眞男」をひっぱたきたい

    「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。 平和とはいったい、なんなのだろう? 最近、そんなことを考えることが多くなった。 夜勤明けの日曜日の朝、家に帰って寝る前に近所のショッピングセンターに出かけると、私と同年代とおぼしきお父さんが、と子どもを連れて、仲良さそうにショッピングを楽しんでいる。男も30歳を過ぎると、怒濤の結婚ラッシュが始まるようで、かつての友人たちも次々に結婚を決めている。 一方、私はといえば、結婚どころか親元に寄生して、自分一人の身ですら養えない状況を、かれこれ十数年も余儀なくされている。31歳の私にとって、自分がフリーターであるという現状は、耐えがたい屈辱である。ニュースを見ると「フリーターがGDPを押し下げている」などと直接的な批判を向けられることがある。「子どもの安全・安心のために街頭にカメラを設置して不審者を監視する」とアナウンサーが読み上げ

  • 07年1月:財界よ、驕るなかれ | YamaguchiJiro.com

    今ほど大企業の政治的影響力が高まっている時はないだろう。昨年末の税制改正の答申では個人に対する定率減税の廃止とは対照的に、法人に対しては減税が打ち出された。通常国会にはホワイトカラー・エグゼンプション制度が提出されることになった。当初はこの制度によって残業手当をもらえなくなるホワイトカラーは少数との試算もある。しかし、派遣労働に関する規制緩和の歴史が示すとおり、この種の規制緩和はどんどん拡大するに違いない。いざなぎ景気以来の長期拡大の成果も、労働者や家計には十分分配されていない。そのことに対する評価は様々であろうが、この現実自体を否定する人はいないであろう。 そんな折、日経団連が御手洗ビジョンを発表した。これは、愛国心の強調や憲法改正など重大な論点を含む政治に対する積極的な提言である。正月の新聞でこの提言を読んだとき、私は経済界の役割について錯覚していたことを思い知らされた。 日のよう

  • 格差問題への処方箋 RIETI 経済産業研究所 小林慶一郎

    経済は、02年2月から景気回復が続き、ついに戦後最長のいざなぎ景気を超えたといわれる。しかし、いざなぎ景気の年率11%の高い経済成長に比べると、今回の景気回復では、年率2.4%の成長にとどまり、いかにも低空飛行だ。2006年の半ばにはデフレ脱却宣言が出るかと期待されたが、結局、それも07年度以降に先送りされてしまった。 問題は、家計の消費と賃金の回復が弱いことだ。1年前には多くのエコノミストが、06年の半ばごろには賃金が上昇し、消費は力強く回復するだろう、と考えていた。しかし、企業業績の好調が続いているにもかかわらず、予想外に賃金の回復は遅かった。 そこには、コーポレートガバナンスや労使の力関係の構造的な変化が関係していると考えられる。バブル崩壊後の不況が長引く中で、90年代末から非正規雇用ではたらく人々が急増した。派遣労働などの規制緩和が進んだことが背景にあるが、当時は、非正規雇用に

    格差問題への処方箋 RIETI 経済産業研究所 小林慶一郎
    mac02quackey
    mac02quackey 2007/01/10
    "むしろ、労働者の中で、優遇されている者と不当に低い境遇に置かれている非正規労働者の格差が大きいことが、消費の弱さなどの弊害を生んでいるのではないか。"
  • 格差社会と若者たちのホンネ - livedoor Blog(ブログ)

    2006年12月27日23:32 カテゴリクリップ 格差社会と若者たちのホンネ 「2ちゃんねる」の「記者の目:06年に一言 フリーター「奴隷ですから…」」のスレを読んでいたら、政治家や財界の著名人たちが格差社会について述べた言葉をまとめたアーティクルを見つけたので転載しておきます。どれも「2ちゃんねる」で取り上げられた発言ばかりです。 格差社会についての2ちゃんのスレを読んでいると、確かにここに書き込んでいるのはニートやフリーターたちが多いんだなと感じます。ある意味で、ここには若者たちの社会に対する「ホンネ」が現れているわけで、ちゃんと読んでおかないといけないなとつくづく思います。 ================================================================ 「格差が出ることは悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力のある者の足を引っ張

    格差社会と若者たちのホンネ - livedoor Blog(ブログ)
  • Bing

    「阪神・淡路大震災の慰霊祭」兵庫県, 神戸市 -- Koichi Kamoshida/Getty Images News

  • 深夜のシマネコBlog: 誠実な、あまりに誠実な

    ●労働市場改革:正社員待遇を非正規社員水準へ 八代氏示す 素晴らしい。 まぁ、俺が戦争を引き合いに出さなければいえなかったようなことを、学者先生というのはアッサリ言うことができて、不公平だとは思うけれども。 非正規雇用者を気で救おうと考えるならば、正規雇用者との格差の是正を行なわなければならず、そのためにもっとも必要なことは、双方の賃金格差をなくすことであって、この提案はまさにその原理原則に則った内容と言える。 「平等!」と叫べばそれが達成できると考えている連中には分からないのだろうが、平等には金という後ろ楯が絶対に必要なのだ。金のランクが平等になって初めて民族や性別や出身地というファクターを解決できる。そのためにできることは、まさに労働層の賃金格差の是正、それも、今すぐできることが明確な下方修正が必要だ。 なぜ上方修正でないのかといえば、上方修正のためには社会全体のパイを引き上げなけれ

  • http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/news/20061219k0000m020089000c.html

  • 格差社会 : デイリーヨミウリ記者のコレって英語で? : 英語 : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    格差社会 「1億総中流」。高度成長期以降長きにわたって自らそう認識してきた私たち日人ですが、ここにきて階層分化が進みつつある、との議論があります。 いわゆる「格差社会」が到来した、というわけですが、これは単に所得格差のみならず、教育の機会や雇用形態の格差なども含まれ、それがさらに「勝ち組(winners)」と「負け組(losers)」の色分けを助長する――ということのようです。 ちなみに、「格差」を英語にすると、disparity, imparity, gapなどが当てはまります。また、「格差社会」に対応する既存の英語表現としては、class−structured society(階層社会)という言葉が思い浮かびます。 しかし、日在住歴の長い外国人同僚に意見を聞いたところ「日に階層なんてないよ」(There’s no class structure in Japan.)とのこと。英国

  • Yahoo!セカンドライフ - 社会と経済 - ニートは国を滅ぼすか? インタビュー「37歳」が危ない

    階層上昇志向の薄い若者たちの増加を描いてベストセラーになった『下流社会』(光文社新書)。彼らは、たとえ年収が少なくても、自分らしく生きたい、“勝ち組”になるために努力するより“負け組”の方がラクだという若者たちである。だが、そんな彼らにとっても、40歳を目前にした「37歳」前後は大きなハードルだ。目標を失って犯罪に走ったり、自殺やひきこもりといった「マイナスの行動」にかられるケースも増えるのではないかと懸念される。 三浦展氏 昭和33(1958)年、新潟県出身。一橋大学社会学部卒。パルコ入社。マーケティング情報誌「アクロス」編集長を経て、三菱総合研究所入社。平成11年、消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」を設立した。主な著書に『「家族」と「幸福」の戦後史』(講談社)『ファスト風土化する日』(洋泉社)など。17年に出版した『下流社会 新たな階層集団の出現』(光文

  • 板倉雄一郎事務所: アーカイブ

    企業価値評価・経済・金融の仕組み・株式投資を分かりやすく解説。理解を促進するためのDVDや書籍も取り扱う板倉雄一郎事務所Webサイト 2013.09.18: お知らせ「日々の投稿はfacebookにて」 2013.05.04: お知らせ【プレミアクラブ会員募集】 2013.03.10: 【社長復活】紙の、各種電子書籍 2013.02.07: Go Ahead【給与振込は御社のメインバンクである当行へ!】 2013.01.22: 号外【原価と販売価格】ビジネスモデルのお話です 2013.01.10: 号外【金融システムの根的変更】 2013.01.09: 【お知らせ】電子書籍版「社長失格」「失敗から学べ」販売中止 2012.12.21: 号外【インフレ・ターゲット】マクロ経済 2012.12.11: 号外【これだけは言っておきたい!】マクロ経済/総選挙前に 2012.10.09: お知ら

  • ワーキング・プア2、見ました - 双風亭日乗はてな出張所

    「効率的な市場主義」とか「景気回復が重要」とかいってたどっかの大学の大先生に「喝!」。 大先生の発言を耳にした私は、松田優作ではありませんが、「なんだこりゃー!」とテレビの前でつぶやいてしまいました(古くてわかりませんね、このギャグは)。 前回の放送時には、ごく私的な経験を元に、ワーキング・プアな親を持つ子どもの実態を自分なりに書いてみました。 ワーキング・プアな親を持つ子ども 1 http://d.hatena.ne.jp/lelele/20060726/1153850795 ワーキング・プアな親を持つ子ども 2 http://d.hatena.ne.jp/lelele/20060727/1153928865 「ワーキング・プアな親を持つ子ども」再考 http://d.hatena.ne.jp/lelele/20060729/1154149970 以下、昨日の番組についての感想を、大先生

    ワーキング・プア2、見ました - 双風亭日乗はてな出張所
  • エリートニートが学ぶ

    引越ししたかもしれないです。

  • Web2.0にまつわる話は古代ギリシャを思い起こす - 量産型ブログ

    加野瀬さん(id:kanose)と話をしていた時に、"梅田氏(id:umedamochio)の話はAmazon.co.jp等を底辺で支える(低賃金)労働者がすっぽり抜けてるよなあ"、と言う指摘があった。 確かに指摘通り、ロングテールだWEB2.0だのと言っても、そう言ったものを支える(低賃金)労働者はおそらくそこから恩恵を受けていないだろうと推測される。 この構図ってなんかに似ているなあ、と思ったら、そうそう、古代ギリシャにそっくりだよ! なんて言うか、奴隷に支えられたポリスの中で高尚な哲学的議論をしているかの如くだよね。 さしずめはてなは蘇ったアゴラか。 ほら、ソフィストもデマゴーグもいっぱいいるし。

    Web2.0にまつわる話は古代ギリシャを思い起こす - 量産型ブログ
    mac02quackey
    mac02quackey 2006/12/13
    "ロングテールだWEB2.0だのと言っても、そう言ったものを支える(低賃金)労働者はおそらくそこから恩恵を受けていないだろうと推測される。"
  • http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20061204i305.htm

  • 国民が「いざなぎ越え」景気を実感できない理由 - 構造改革をどう生きるか(第57回)[森永 卓郎氏]/SAFETY JAPAN [コラム]/日経BP社

    10月12日に発表された月例経済報告で、景気の基調判断は「回復」とされた。これで、2002年2月に始まった景気拡大が57カ月連続となり、戦後最長のいざなぎ景気(1965~70年)と並んだ。おそらく11月の報告でも、景気回復という判断が示されることは確実で、いざなぎ景気を上まわる景気拡大となることは間違いない。 いざなぎ景気の当時は、乗用車(カー)、クーラー、カラーテレビが、「3C」あるいは「新三種の神器」と呼ばれ爆発的に普及。国中が活況に沸いていた。いざなぎ景気という名前は、ご存じのとおり、古事記に記されたいざなぎ・いざなみによる国生みの伝説にちなんでいる。それ以前にも、戦後には神武景気、岩戸景気という好景気の時期があったが、それを上まわる前代未聞の景気拡大として、いざなぎ景気と名付けられたわけだ。 今回の景気拡大は、それを上まわる記録的なものだというのだから、国中が大いに賑わって

  • 若者に「命をささげ」させる前に - la_causette

    「いざというときに祖国のために命をささげる覚悟があること」を他人に要求する方々が最近お元気ですね。 こういう方々は、その他人が「祖国のために命をささげる」べき「いざというとき」として、どのような場面を主として想定しているのでしょうか。「ひとつは芸術や文学など幅広い教養を身に付けて大局観で物事を判断することができる」1万人もの「真のエリート」が「祖国のために命を捧げ」なければ国民生活の安寧を保てない事態というのは、そうそう想定できるものではありません。また、1万人の「真のエリート」に「祖国のために命をささげ」させることにより解決できる問題というのもそうそう想定しがたかったりします。 むしろ、日が現在おかれている困難の多くが多分に経済的なものであることを考えると、「命をささげる」より「財産をささげ」てくれた方がよほど役に立つのであり、したがって、若者に対して「いざというときに祖国のために命を

    若者に「命をささげ」させる前に - la_causette