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ブックマーク / gendai.media (28)

  • 大ヒット映画『ジョーカー』に見る「キモくて金のないおっさん」問題(トイアンナ) @gendai_biz

    映画『ジョーカー』が空前のヒットを飛ばしている。興行収入は30億円を突破。全国映画動員ランキングでは、4週連続1位の快挙を遂げた。配給会社のワーナー・ブラザースは『チャーリーとチョコレート工場』と同程度のヒットを見込んでいる。 ジョーカーは絶妙な「白人男性」の弱者だった 治安の悪い都会でピエロを演じ、わずかな賃金を糧に暮らす主人公、アーサー。 顔は薄汚れて、子どもから追いはぎのターゲットにされるほどのガリガリ体形。さらに、持病で笑いの発作が起きるうえ、話のピントがずれているため職場でも変人扱い。 人生を一発逆転するためにお笑い芸人を目指すが客に全くウケず、福祉で受けられていたカウンセリングと持病の薬も、市の財政悪化で打ち切られる――。 「どん詰まり」としか言いようのない状況から始まる主人公の状況は、物語が進むにつれて悪化の一途をたどる。そして最後に吹っ切れた主人公は、バットマン・シリーズで

    大ヒット映画『ジョーカー』に見る「キモくて金のないおっさん」問題(トイアンナ) @gendai_biz
    macgyer
    macgyer 2019/11/03
  • 私が大学で「ナチスを体験する」授業を続ける理由(田野 大輔) @gendai_biz

    7月10日、甲南大学文学部より、記事に関し、「掲載画像の一部が恣意的に切り取られ、悪意を持って解釈される可能性がある。甲南大学のキャンパスであることが特定できる写真、学生の顔が写っている写真を削除してほしい」との要請がありました。 なお、著者の田野大輔氏は、事前に授業を受講している学生には写真撮影の了承を得ていました。 上記の要請を受け、7月12日より、記事のトップ画像、1〜2ページの画像を、削除するか、公開当初とは別の写真に差し替えています。 「受講生に制服を着させてグラウンドで行進や糾弾を行わせる『ファシズムの体験学習』という授業をやっています」 筆者がこう話をすると、たいていの相手は怪訝な顔をする。 「そんなことをして大丈夫なんですか?」 こうした懸念を抱くのも無理はない。何しろあの「悪の代名詞」たるファシズムである。ナチスを模倣したパフォーマンスを行うなど、いかにも問題がありそ

    私が大学で「ナチスを体験する」授業を続ける理由(田野 大輔) @gendai_biz
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    macgyer 2018/07/06
  • 佐川氏証人喚問で露呈した「小学生レベルの道徳性」(原田 隆之) @gendai_biz

    「俺の人生は、一体何だったのだろう」 3月27日、国会での証人喚問を受けた佐川宣寿・前国税長長官は、このように自問する日々を送っているのではないだろうか。 東大を卒業し、官庁の中の官庁である財務省に入り、大臣秘書官、関税局長、理財局長、そして国税庁長官など、華々しい経歴を歩んで来た佐川氏であったが、まさにそのキャリアの最後で疑惑にまみれ,その地位も名誉も地に堕ちた。 今年の確定申告のさなかに自ら財務省を辞職した後、証人喚問の場に引きずり出され、今後は大阪地検特捜部の捜査の手も及ぶことが予想されている。 大きな不満と不信が残った さて、衆参両院の予算委員会で佐川氏の証人喚問が行われたが、その証言を巡っては厳しい批判が相次いでいる。 特に、文書改ざんの経緯や自身の関与については、証言拒否を繰り返し、その数は50回近くにも及んだ。 その一方で、改ざんに対して官邸側からの指示があったかどうかという

    佐川氏証人喚問で露呈した「小学生レベルの道徳性」(原田 隆之) @gendai_biz
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    macgyer 2018/03/29
  • 「エホバの証人の活動のなかで、最もつらかったこと」元信者が告白(いしいさや) @gendai_biz

    初めての相手は好きでも何でもない、専門学校の先輩。婚前交渉はエホバの証人と完全に訣別するためでした。婚前交渉をしたらもう戻れない、戻らないぞという決意がありました。 終わった後は、正直に言うとモヤモヤしました。普通は初めての経験は大切にするものですよね。当にこれでよかったのかな――その頃にはもう信じ切っているわけではないんですけれど、「これで楽園にはいけないな。ハルマゲドンで死んじゃうな」と思いました。 教えを聞き続けて育っていますからね。むしろ、「やっと死ねる」という意識が強かったように思います。 そして「解脱」へ… そもそも、私がエホバの証人との訣別を決めた最大の理由は、「NHKにようこそ!」(滝竜彦の小説ひきこもりの青年と、彼を立ち直らせようとする新興宗教の二世信者の少女を中心とした物語)を読んだからです。 実は、その作中にエホバの証人が出てくることは知っていました。このは読

    「エホバの証人の活動のなかで、最もつらかったこと」元信者が告白(いしいさや) @gendai_biz
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    macgyer 2018/01/10
    “そもそも、私がエホバの証人との訣別を決めた最大の理由は、「NHKにようこそ!」を読んだからです” なんと!!
  • 日産「無資格検査」を誘発した、時代遅れの国交省の認証制度(井上 久男) @gendai_biz

    「国内向け」だけが出荷停止の理由 日産自動車の西川廣人社長が10月19日に記者会見し、9月に無資格者が車両の最終検査をしていたことが発覚した後も無資格検査が継続して行われていたとして、お詫びした。日産は2週間近く「国内出荷」を停止する。 19日の記者会見などによると、子会社の日産車体湘南工場では発覚後も無資格者の検査が続き、国内最大の日産九州工場、栃木工場、追浜工場では、国交省に届けていた場所とは違う場所に検査行程を移して最終検査をしていたという。九州、栃木、追浜の3工場については、不祥事発覚後の初期の調査では、違う場所に移していたことに気付かず、後の社内調査で判明したため、19日に公表した。 道路車両運送法に基づいて国道交通省が定めた「通達」を日産は無視し、それが発覚した後もその通達を破っていたことになる。現行のルールでは日産の行為は到底許されるものではない。 ただ、日産の肩を持つわけで

    日産「無資格検査」を誘発した、時代遅れの国交省の認証制度(井上 久男) @gendai_biz
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    macgyer 2017/10/23
    “「儀式」の工程であり、何のノウハウもないといっても過言ではない場所だからだ。”
  • 元経済ヤクザだからわかる、北朝鮮「過剰な挑発」の真意(猫組長) @gendai_biz

    2017年9月3日、北朝鮮が6回目の核実験を実施した。北朝鮮側は原爆より強力な「水爆実験の成功」を発表しているが、通常の核爆発より威力が強力だったことは観測されている通りである。 さて、今回は「元ヤクザの眼からみた北朝鮮問題」を論じてみたい。北朝鮮はいわば国際社会のアウトローだ。彼らの行動は、一般社会の眼でみれば非合理的だが、同じアウトローの眼からみると、その目的や狙いが良く見えてくるのだ。 石油取引で知ったアメリカ当の怖さ 現在、アメリカによる空爆のXデーは2説ある。一つは、『週刊現代』8月19・26日号で、ドナルド・トランプ米大統領(71)が安倍晋三総理(62)に伝えた話として報じた「9月9日」説。もう一つが9月20日の新月に前後した説である。 9月9日は北朝鮮の建国記念日。昨年核実験を実施した前科があり、この日は金正恩党委員長を始めとする北朝鮮のトップが集うのだから、空爆を実施す

    元経済ヤクザだからわかる、北朝鮮「過剰な挑発」の真意(猫組長) @gendai_biz
    macgyer
    macgyer 2017/09/07
  • 『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    文/辻田真佐憲(近現代史研究者) バブル時代とゴジラ映画 経済大国日は、21世紀にその財力で赤字国の領土を買いあさり、22世紀に世界最大の面積を誇る大国になり、23世紀に唯一の超大国として世界に君臨するにいたる。この事態を憂慮した未来人の一部は、タイムマシンを使って20世紀末の日に怪獣を送り込み、日を徹底的に破壊して、歴史を改変しようと試みる――。 これは、1991年12月に公開された『ゴジラ対キングギドラ』(大森一樹監督)のストーリーである。衰退する一方の現代日では、このストーリーはいまやまったく現実味のないものになってしまった。 しかし、この脚が書かれたころの日では、必ずしもそうではなかった。 当時の日はバブル景気の真っ直中であり、世界中の企業を買いあさるなど、まさに我が世の春を謳歌していた。いわゆる「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代だ。それゆえ、日がこのまま世界を

    『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」(辻田 真佐憲) @gendai_biz
    macgyer
    macgyer 2016/08/13
    まあ、そういうことだよなあ。
  • 『ウルトラマンが泣いている』著:円谷英明ウルトラマンもたいへんだ()

    一九五九年生まれの私が、ウルトラマンでおなじみの「円谷プロ」で初めて仕事らしい仕事をしたのは、大学時代の夏休みの美術アルバイトでした。当時(一九八〇年頃)、世田谷区内のスタジオには、美術工作室が併設されていて、スタッフに命じられるまま、鉄塔やガスタンクなど小物模型の製作や修理を担当しました。 一〇畳ほどの狭い部屋でしたが、様々な工具や素材が大量にストックされていて使い放題。模型好きな人には天国に見えたでしょう。ただし、空調も窓もない温室状態で、シンナーの臭いが充満する「天国」だったので、音を申し上げますと非常につらいバイトでした。 模型作りの作業の中で特に難しかったのは塗装です。スプレーガンに塗料のラッカーを充塡して吹き付けるのですが、素早く薄く塗り重ねないと液だれができてしまいます。出来栄えが悪くても、撮影時間が差し迫っていれば、そのまま使われました。 何週間か後に番組を見ていて、怪獣

    『ウルトラマンが泣いている』著:円谷英明ウルトラマンもたいへんだ()
    macgyer
    macgyer 2013/07/04
    グランドキングの設定は確かにその通りだけど、ゴモラやバルタン星人の着ぐるみからパーツをもぎとって作ったわけじゃないぞ。