エンコードの処理の基本 Perl 5.8 以降,テキストの処理が UTF-8 (Unicode の変換形式のひとつ) を軸におこなわれるようになりました。Shift JIS や EUC-JP での処理が一般的な日本語を Perl で扱う場合,エンコードを意識したプログラミングをおこなうことが必要になります。具体的には,Perl でエンコードを意識する必要のあるのは以下の箇所です。 スクリプト自体のエンコード ファイルの入出力 標準入出力 標準エラー出力 データベース,CGIなどプロセス間のインターフェース Perl 5.8 では内部処理が UTF-8 で行われますが,特にエンコードの指定がされない場合,テキストは文字単位ではなく,バイト単位で処理されます。バイト単位で Shift JIS などのテキストを処理することもある程度可能ですが,2バイトの文字が文字として認識されていませんから,正