はじめに どうも、GMOペパボ インフラエンジニア 正規雇用となりました久米です。 以下のエントリでngx_mrubyを用いたリバースプロキシを構築しました。 CentOS6で ngx_mruby + mruby-memcached + mruby-mysql をインストールした。 ngx_mrubyで転送先を外部参照するリバースプロキシを構築する 本エントリでは、ここまで作ってきたリバースプロキシの性能向上をするために 以下のことを行います。 Workerが起動したときに、mysqldやmemcachedと接続しコネクションを保持する。 リクエスト毎に行っていた接続処理を保持したコネクションを使い回すことで効率化を図る。 上記を実現するために以下の機能を使います。 matsumoto-r/mruby-userdata これをngx_mrubyに組み込むことで(デフォルトのbuild