言わずと知れた、Redisのフェイルオーバーツール、Redis Sentinel(http://redis.io/topics/sentinel)をお手軽に使う方法を紹介します。 フェイルオーバー時に、アプリサーバからRedisへの接続先を変更する方法として、”アプリサーバへ /etc/hosts を rsync で配布する” といった方法をとります。 いままでは、RedisサーバのIPアドレスの付け替えや、HAProxyの設定変更を自動で行う、などといった方法がありましたが、これは、敷居低めで実装できるのが嬉しいです。 動作イメージは下のようになります。 redis1が壊れたとき、redis2が自動でマスタに昇格してサービスを継続します。 詳しく説明します。 app1、app2の /etc/hosts には、Redisマスタのホスト名 redis-master.myservice.com