モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。ちょいと一杯に役立つアレコレソレ。「蘊蓄の箪笥」をお届けしよう。蘊蓄の箪笥とはひとつのモノとコトのストーリーを100個の引き出しに斬った知識の宝庫。モノ・マガジンで長年続く人気連載だ。今回のテーマは「居酒屋」。居酒屋を訪れたことのないビジネスパーソンはほとんどいないだろう。そんなあなたは居酒屋についてどれだけのことを知っていますか。あっという間に身につく、これぞ究極の知的な暇つぶし。引き出しを覗いたキミはすっかり教養人だ。 過去の連載一覧はこちら 【詳細画像または表】 ■ 京都では15世紀には立ち飲み屋が存在 1. 『続日本紀』には、761年に居酒屋風の店が存在していたことが記録されている 2. 京都では、すでに15世紀の室町時代に「下請酒屋」と呼ばれる立ち飲み屋があったと伝えられる