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ブックマーク / note.com/epxstudio (2)

  • 【rural 2019】3泊4日テクノ山籠もり・後編|R-9

    ◆ ◆ ◆ DAY 3:最後の夜、極上の視聴覚体験7時台にすっきりと目覚めた3日目の朝。昨夜まで断続的に降っていた小雨もいったん止んで、ちらほら青空も見えているスタカ湖キャンプ場。 キャンプ場の名称はスタカ湖だけれど、漢字ではこのように巣鷹湖と書く。直径150m程度の人工湖で、一帯のキャンプ場は野沢温泉スキー場が管理しているらしい。この高原付近にまで数基のゴンドラリフトが設置されていて、要は冬場のスキーシーズンはこのあたりから温泉街までの広大な斜面が丸々ゲレンデになるのだ。スケールが大きいね。 湖面の反射率が高く、こういう風景がDJやトラックメイカーにはどうしても波形に見えてしまう。もちろん、今朝も向かいのレイク・ステージではガンガン大音量のテクノがかかっている。Mike Parker(こういうやつ)みたいな脳に響くシンセが延々とぐにょぐにょしており、わたしが普段部屋で聴いているようなのが

    【rural 2019】3泊4日テクノ山籠もり・後編|R-9
  • 【rural 2019】3泊4日テクノ山籠もり・前編|R-9

    かつて石野卓球さんがテクノという音楽を「都市の民族音楽」と説明したように、テクノ、ないしエレクトロニック・ダンスミュージックは、質的に大小さまざまな意味での"都市性"を内包しているように思う。電力供給ネットワークが世界各地の人口過密地帯を覆い、それでも人々の肉体から滲み出るようにして生まれた根源的なダンスへの欲求。われわれは都市生活の窮屈な日常から逃れるように、夜な夜なクラブへ行き、DJのプレイする大音量の音楽を浴びて心を無にして踊り、そして朝には再び日常に帰っていく。 そんなテクノから、都市性を敢えて引っぺがす試みこそが『rural』(ルーラル)。文字通りの人里離れた山奥で、4日間…69時間ものあいだ音を止めずに連続でテクノを聞いて踊り続けるという、知る人ぞ知る音楽フェスです。 以前の記事(わたしはruralへ行く|R-9|note)で予告した通り、2019年9月20日から23日にかけ

    【rural 2019】3泊4日テクノ山籠もり・前編|R-9
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