TBS「新生児治療で指欠損、助産師・医師ら書類送検」(2013年2月7日)は,次のとおり伝えました. 「3年前、神奈川県で低体温症になった赤ちゃんが治療中にやけどを負い、足の指3本を失うという事故が起きました。事故の責任はどこにあるのでしょうか。神奈川県警は7日、助産師1人と小児科医2人を書類送検しました。 去年5月。家族に囲まれ、ろうそくを吹き消す北風晶彦ちゃん。この日、2歳の誕生日を迎えました。元気に遊ぶ晶彦ちゃんですが、足の指3本がありません。生まれた直後に低体温症に陥り、救命医療の過程で重度のやけどを負ったためです。 3年前のあの日、晶彦ちゃんは4つの病院を転々とし、生死をさまよいました。2010年5月28日。当初、宗彦さんは助産院での出産を希望していました。しかし・・・ 「助産師に『今、陣痛が来ている』と報告し、 そのつど『まだ大丈夫、まだ大丈夫』と言われ、ようやく助産師が午前5