ロシア極東の宇宙基地運用へ=12日、ガガーリン初飛行55年 国際宇宙ステーションと交信するロシアのプーチン大統領=2013年4月、アムール州のボストーチヌイ宇宙基地(EPA=時事) 【モスクワ時事】1961年4月、旧ソ連のユーリー・ガガーリンが人類初の宇宙飛行を果たして12日で55年を迎える。ロシアは節目に合わせ、4月27日に新たなロケット打ち上げ施設ボストーチヌイ宇宙基地(極東アムール州)の運用を開始。宇宙大国の新たな時代が幕を開ける。将来的には宇宙飛行士の打ち上げも計画している。 〔写真特集〕アポロ11号 ガガーリンが出発したのは、バイコヌール宇宙基地(カザフスタン)。宇宙船ボストーク1号で1時間48分飛行したのが最初だ。 ロシアは現在、国際宇宙ステーション(ISS)との間を往復する唯一の手段である宇宙船ソユーズを利用。2009年から日本人宇宙飛行士5人がバイコヌールから打ち上げら
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